


5月11日(日)枚方市穂谷のオギ移植地で、大阪自然環境保全協会のみなさんと一緒に、休耕田の草刈りとヤナギの根っこ掘りをしました。
穂谷では、20年前からモニタリングサイト1000里地調査のカヤネズミ調査が行われていますが、年々休耕田の樹林化が進んで、カヤネズミの生息地が減ってきていました。
そこで、昨年から、3年間かけてオギ原を復元させる活動が始まりました。
まだ草はあまり伸びていなかったので、草刈りは楽でしたが、ヤナギの根っこがあちこちに埋まっていて、掘り起こすのが一苦労でした。
冬にオギの根茎を移植した一角では、オギの新芽が伸びてきていました。
夏までに、どのくらい成長するか楽しみです。
シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルの卵も見つかりました。