立ち枯れたオギの下から、青々とした新しいオギが伸び始めていました。 |
4月29日(日)に第1回「カヤネズミのすむカヤ原保全プロジェクト in 2018」を開催しました。 オオヨシキリやウグイスの声に時々耳を傾けながら、観察路を作り、カヤ原に増え始めたイタチハギやノイバラを、ノコギリや鎌、枝切りばさみなどを使って除去しました。 終了後は、桂川で撮影したカヤネズミの動画を見ながら、冷たい飲み物でお茶会を楽しみました。 第2回「カヤネズミのすむカヤ原保全プロジェクト in 2018」(カヤ原の生き物観察と観察路整備)は6月2日(土)です。興味を持たれた方は気軽にご参加ください。 →詳細 |
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4月21日(土)に、京都府城陽市の五里五里の丘で、今年度第1回目の「カヤネズミを守ろう!」が開催されました。 カヤネズミ調査保護区の環境作り(外来植物の草抜き)が、畠先生の指導の下で行なわれました。 暑い、暑い中、まだ膝丈のオギ原を守ろうと、セイタカの抜き取りを参加者で行い、その後調査区のコドラート設定、植生調査と一通りの体験をしました。 終了間際には、昨年の落下球巣を見つけ、子供達がそっと手の上に乗せ、その小ささに感動していました。 6月9日(土)には第2回「カヤネズミを守ろう」が開催されます。是非、ご参加下さい。 →イベント詳細・申込(城陽ごりごりの丘) |
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鵜殿ヨシ原焼き①/上流側火付け開始 |
京都府のカヤネット会員、八木義博さんからのカヤネズミだよりです。 ******************************** 2月25日(日)淀川河川敷の鵜殿(大阪府高槻市)で午前9時からヨシ原焼きが行なわれました。 毎年この時期に行なわれますが、カヤネズミのモニ1000仲間の枠山さんと見学に行きました。二人とも初めてです。 鵜殿のヨシ原保存会と上牧(地元)実行組合によって実施されています。 9時ジャストに上流側の河川敷の右岸のヨシ原に20人ほど横(川の横断方向)に並んで一斉に火が放たれました。赤い炎が上がり、白~黒い煙が川上からの風にたなびき高く立ち上がりました。 |
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植樹会用樹木の苗325本を確認する筆者 |
熊本県のカヤネット会員、小林修さん(坪井川流域八景水谷研究会会長)からのお便りです。 **************************************** 平成29年12月10日、熊本市北部に位置する坪井遊水地(ぽっかりと開いた都会の中のほったらかしの自然が残る、57ヘクタールの土地です)に植樹をしました。 今回は、地元の建設業関係者が主催する北部フォーラムの植樹会でした。 ここは、水田が土地収用法によって遊水地にかわり、その後昭和49年に「花のフェステバル」開催後空き地になったままだったところです。 その後、開発計画がおこるものの、せっかくの自然を残そうという有志の声が行政に届き、自然は残されました。 |
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岡山県のカヤネット会員、石原八束さんからのカヤネズミだよりです。 ************************************ 先日の地域の文化祭についてご報告いたします。 文化祭へは、「里山の宝物」をテーマに出品しました。 私は「カヤネズミの生活」のジオラマを作ってカヤネズミを紹介しました。 ススキ株のカヤ巣とカヤネズミ親子です。 チガヤで作ったバッタがわかりますか? カヤネズミは自己流ですが、羊毛フェルトで作りました。本物を見たことがなく、写真を見てもよくわからないし、結局、桂川でいただいた缶バッジの幼獣を参考にして作りました。 |
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