大阪自然史フェスティバル2018が無事終了しました。 2003年から始まったフェスティバルですが、この2日間は天気にも恵まれ、主催者発表によると約2万4千人の方が来場されたそうです。 私自身は一昨年のフェスティバルに来場者として1回来たことがあるだけなので、今回のように出展者側で参加するのは初めての経験です。 カヤブースは入口入ってすぐ左側に位置し、左回りで進むとかならずブース前を通ってもらえる良い場所にありました。 土曜日、9時半の開館と同時にどんどんお客さんが入って来られます。 少しでも興味を持って見てくださる方には積極的に話しかけることを心がけてみました。 |
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11月27日付の朝日新聞「eco活プラス」に、城陽ごりごりの丘でのカヤネズミの生息地保全活動の記事が掲載されました。
カヤネズミの生態やカヤ原の現状と保全のための活動の内容がわかりやすくまとめられています。
本会代表の畠さんのコメントも掲載されています。
ぜひご一読ください。
カヤネズミを守りたい 開発や外来植物で減る「カヤ原」(朝日新聞2018年11月27日)
アカネズミ |
名古屋市を流れる一級河川である庄内川は、上流部は自然環境が残されていますが、下流部はグラウンドやゴルフ場など人の利用が増えています。 さらに、東日本大震災の津波の件もあり、河口から護岸工事も進められています。 このような河川敷ですが、自然環境が残されている場所もあり、多くの野生動物が利用しています。 鳥類、哺乳類、昆虫類など様々な種がいますが、わたしはその中でも哺乳類に興味があるので、今回は哺乳類について紹介をしたいと思います。 |
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きしわだ自然資料館(大阪府岸和田市)で、身近な生き物の巣にスポットをあてた特別展「なるほど!巣・ワールド」が開催中です。本会代表の畠さんも、カヤネズミの巣についてのポスター展示に協力しました。 |
第2回全国カヤ・サミットの報告書を発行しました。 ワークショップやシンポジウムの発表資料のほか、質疑応答集、参加者を対象としたアンケート結果、カヤネット会員によるフィールド調査や活動の記録写真、琵琶湖博物館の生体展示におけるカヤネズミの行動写真なども収録しました。 「第2回全国カヤ・サミット―カヤネズミ好きの市民・研究者・動物園・博物館 があつまったら、なにできる?-報告書」 2018年9月発行 A4版 68ページ(一部カラー) 定価 1,500円(税込) 目次とご注文方法はこちらをご覧ください。 |
国内における、カヤネズミの新たな北限の生息地についての論文が公表されました。
畠佐代子・新野聡・富樫悦夫・上野山雅子・澤邊久美子. 2018. カヤネズミの新北限産地. 伊豆沼・内沼研究報告12: 53-62.
昨年度、本会で実施した北限調査の成果が論文になりました。著者は全員カヤネット会員です。
論文はこちらからご覧いただけます。
チラシ(PDF)上の画像をクリックしてください。 |
城陽五里五里の丘 生きもの塾「カヤネズミを守ろう!」 ~カヤネズミが安心して子育てできる環境をごりごりの丘にみんなでつくろう~ 城陽五里五里の丘には、水辺、草地、森がそろっています。 多くの野生生物が生息する未来の「生物多様性の宝庫」として注目されています。 公園にはすでに様々な植物が育ち、動物が生きています。 日本一小さなネズミ「カヤネズミ」とそのすみかである「カヤ原」について学び、そしてそれらを守る活動に城陽五里五里の丘で参加しませんか。 第3回:春に手入れしたカヤネズミのすみか(カヤ原)を覗いてみよう (日時)平成30年9月15日(土)13時30分~15時30分 雨天時は9月16日(日)13時30分~15時30分 (場所)城陽五里五里の丘(京都府城陽市富野北角14-8) (内容)オギ原の観察と生き物調査 (対象)自然保護に関心のある一般の方(小学生以下は保護者同伴) (参加費)無料 (持ち物)動きやすい服装、動きやすい靴(坂道・天候によってぬかるみます)、軍手、帽子、飲み物、タオル (その他)要予約(定員40名程度) (指導)畠 佐代子(全国カヤネズミネットワーク代表、博士(環境科学)、滋賀県立大学環境科学部非常勤講師) (申込・問合せ)城陽五里五里の丘(電話:0774-66-6022) *予約受付中* 第4回:春に手入れしたカヤネズミのすみか(カヤ原)を覗いてみよう (日時)平成30年10月6日(土)13時30分~15時30分 雨天時は10月7日(日)13時30分~15時30分 (場所)城陽五里五里の丘 (内容)オギ原の観察と生き物調査 |
東京・高円寺の雑貨ギャラリー、高円寺Creamにて、げっ歯類の企画展が開催中です。 本会会員のイラストレーター、いぬいさえこさんの作品も展示販売されています。カヤネズミの絵ハガキやクリアファイルも出品されます。 高円寺Cream「齧歯げっし かじかじしちゃうぞー!」 会期:8月11日(土)~8月27日(月)12時~20時(火曜定休) 場所:東京都杉並区高円寺南2-49-10 高円寺Cream(高円寺駅 南口徒歩5分) 詳細→いぬいさえこさんのブログ |
7月28日放送予定のNHK Eテレ「なりきり!むーにゃん生きもの学園」でカヤネズミが紹介されます。
本会代表の畠さんも制作に協力しました。
番組名:「なりきり!むーにゃん生きもの学園」▽ちいさな妖精? カヤネズミになりきり!
放送日時:7月28日(土)7時15分~30分(再放送:8月2日(木)15時45分~)
*こちらでカヤネズミの回のロケの様子も紹介されています。
さて、手袋をして… オギの根元は毛があって痛いかゆいので注意です! |
6月9日(土)に、京都府城陽市の五里五里の丘で、今年度第2回目の「カヤネズミを守ろう!」が開催されました。 第1回に引き続き、カヤネズミの住環境の整備と観察です。今回は、そろそろはびこり始めたツルマメやセイタカの草抜きを参加者みんなで行ないました。 引っ付き虫と格闘し、汗をいっぱいかきました。 でも、綺麗になったオギ原に作り掛けの球巣を見ることができて、汗も吹っ飛び、とっても楽しいひと時でした。 秋には、観察会メインのイベントも予定されています(9/15、10/6)。 ぜひ、ご参加されては如何ですか? →イベント詳細・申込(城陽ごりごりの丘) |
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ノイバラやセイタカアワダチソウ、ツルなどを除去しています |
6月2日(土)に第2回「カヤネズミのすむカヤ原保全プロジェクト in 2018」を開催しました。 |
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「理科美術展2018」にて、本会会員のイラストレーター、松本晶さんの作品が展示されます。 期間:6月6日(水)~6月12日(火)11時~18時(初日は14時から、最終日は13時まで) 会場:山脇ギャラリー(千代田区九段南4-8-21) 詳細→日本理科美術協会 松本晶さんのHP→ 日本のけものたち |
立ち枯れたオギの下から、青々とした新しいオギが伸び始めていました。 |
4月29日(日)に第1回「カヤネズミのすむカヤ原保全プロジェクト in 2018」を開催しました。 オオヨシキリやウグイスの声に時々耳を傾けながら、観察路を作り、カヤ原に増え始めたイタチハギやノイバラを、ノコギリや鎌、枝切りばさみなどを使って除去しました。 終了後は、桂川で撮影したカヤネズミの動画を見ながら、冷たい飲み物でお茶会を楽しみました。 第2回「カヤネズミのすむカヤ原保全プロジェクト in 2018」(カヤ原の生き物観察と観察路整備)は6月2日(土)です。興味を持たれた方は気軽にご参加ください。 →詳細 |
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4月21日(土)に、京都府城陽市の五里五里の丘で、今年度第1回目の「カヤネズミを守ろう!」が開催されました。 カヤネズミ調査保護区の環境作り(外来植物の草抜き)が、畠先生の指導の下で行なわれました。 暑い、暑い中、まだ膝丈のオギ原を守ろうと、セイタカの抜き取りを参加者で行い、その後調査区のコドラート設定、植生調査と一通りの体験をしました。 終了間際には、昨年の落下球巣を見つけ、子供達がそっと手の上に乗せ、その小ささに感動していました。 6月9日(土)には第2回「カヤネズミを守ろう」が開催されます。是非、ご参加下さい。 →イベント詳細・申込(城陽ごりごりの丘) |
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第6回「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」最優秀作品のクリアファイルの販売を開始しました。
「カヤ刈りの ごほうび見たよ カヤネズミ」
(作:オクラの花さん/イラスト:いぬいさえこさん)
表 |
裏 |
表面と裏面を合わせると、一枚の絵になります。 A4サイズ、1部350円(税込) →お申し込み方法 *収益金は全てカヤネズミと生息環境の保全活動に充てさせていただきます。 |
第6回「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」コンクールの結果を発表いたします。
応募総数は225作品でした。たくさんのご応募、ありがとうございました!
→結果発表へ
*最優秀作品をモチーフにしたクリアファイルは、明日4/17(火)より発売いたします(ご注文は本日より承ります)。
チラシ(PDF)上の画像をクリックしてください。 |
城陽五里五里の丘 生きもの塾「カヤネズミを守ろう!」 ~カヤネズミが安心して子育てできる環境をごりごりの丘にみんなでつくろう~ 城陽五里五里の丘には、水辺、草地、森がそろっています。 多くの野生生物が生息する未来の「生物多様性の宝庫」として注目されています。 公園にはすでに様々な植物が育ち、動物が生きています。 日本一小さなネズミ「カヤネズミ」とそのすみかである「カヤ原」について学び、そしてそれらを守る活動に城陽五里五里の丘で参加しませんか。 第1回 平成30年4月21日(土)13時30分~15時30分 雨天時は4月22日(日)13時30分~15時30分 (場所)城陽五里五里の丘(京都府城陽市富野北角14-8) (内容)オギ原の観察と外来種の選択除草など (対象)自然保護に関心のある一般の方(小学生以下は保護者同伴) (参加費)無料 (持ち物)動きやすい服装、動きやすい靴(坂道・天候によってぬかるみます)、軍手、帽子、飲み物、タオル (その他)要予約(定員40名程度) (指導)畠 佐代子(全国カヤネズミネットワーク代表、博士(環境科学)、滋賀県立大学環境科学部非常勤講師) (申込・問合せ)城陽五里五里の丘(電話:0774-66-6022) *予約受付中* 第2回 平成30年6月9日(土)13時30分~15時30分 雨天時は6月10日(日)13時30分~15時30分 (場所)城陽五里五里の丘(京都府城陽市富野北角14-8) (内容)オギ原保護と生きもの調査(調整中) |
鵜殿ヨシ原焼き①/上流側火付け開始 |
京都府のカヤネット会員、八木義博さんからのカヤネズミだよりです。 ******************************** 2月25日(日)淀川河川敷の鵜殿(大阪府高槻市)で午前9時からヨシ原焼きが行なわれました。 毎年この時期に行なわれますが、カヤネズミのモニ1000仲間の枠山さんと見学に行きました。二人とも初めてです。 鵜殿のヨシ原保存会と上牧(地元)実行組合によって実施されています。 9時ジャストに上流側の河川敷の右岸のヨシ原に20人ほど横(川の横断方向)に並んで一斉に火が放たれました。赤い炎が上がり、白~黒い煙が川上からの風にたなびき高く立ち上がりました。 |
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カヤネズミとカヤ原の魅力や保全活動について、多くの方に広く知っていただくために、今年もカヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳を募集します。 あなたが体験したエピソードや、ふと見つけた情景を「5・7・5」文字で表現してみませんか? 作品例:「カヤ原に しっぽまきまき カヤネズミ」 *応募作品の中から、選考の上、優秀作品を当サイトに掲載させていただきます。 *最優秀賞(1点)の受賞者には「最優秀賞作品をモチーフにしたクリアファイル」5枚を進呈します。 *優秀賞(3点)の受賞者には、ポストカード5枚セット(オリジナル・川柳シリーズより)を進呈します。 *応募締切:2018年2月20日(火) *過去の受賞作品の選考結果 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 *選考委員:あんずゆき、畠佐代子、全国カヤネズミ・ネットワーク *イラスト制作:いぬいさえこ |
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・イノシシ 夜の森に入っていると「ガサッ、ガサッ」と笹薮から何かが近づいてくることがあります。忙しいときはかまっていられませんがそうでないときはカメラを手に待っています。 何が来るのかわからないので少し緊張しますがたいていは向こうが途中でこちらの存在に気付き、戸惑い、去ってゆくようです。 一度だけ、背後から「ガサッ、ガサッ、ぴたっ、ガサッ、ガサッ、ぴたっ」と、こちらの存在をわかったうえで距離を詰めてくる者がいました。 |
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植樹会用樹木の苗325本を確認する筆者 |
熊本県のカヤネット会員、小林修さん(坪井川流域八景水谷研究会会長)からのお便りです。 **************************************** 平成29年12月10日、熊本市北部に位置する坪井遊水地(ぽっかりと開いた都会の中のほったらかしの自然が残る、57ヘクタールの土地です)に植樹をしました。 今回は、地元の建設業関係者が主催する北部フォーラムの植樹会でした。 ここは、水田が土地収用法によって遊水地にかわり、その後昭和49年に「花のフェステバル」開催後空き地になったままだったところです。 その後、開発計画がおこるものの、せっかくの自然を残そうという有志の声が行政に届き、自然は残されました。 |
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