発見年 | 市町村 | 発見場所 | 発見物 | 発見状況等 | 情報ソース |
2006 | 綾川町 | 湿地 | 巣、幼獣 | 湿地帯だった山を10年ほど前に埋め立てた場所。近くに現在は水を抜かれた池があり周りにススキが自生する。見つけたのはその場所で土壌改良のためソルガムを植えている。土壌にソルガムを透きこむため0.7反を草刈り機で粉砕中に巣を42個確認。うち2個で子供を確認。とりあえず巣のあった場所の下においていますが、すぐに耕運機をかけて耕さなければいけない状況です。周りのススキも草刈り機で作業が行なわれています(巣の存在は不明) | 提供情報 |
2004 | 綾南町 | 巣 | サクランボハウスの中一面にセイタカアワダチソウが生え、中にわずかにイネ科の植物が生えていた。残念ながら気がついたのは、草刈り機で刈った後でした。 | 提供情報 | |
2004 | 綾南町 | 畑 | 巣 | 基盤整備工事のための草刈り中。いろいろな所から運ばれてくる土の中にいろいろなイネ科の植物が生えていた。 | 提供情報 |
2003 | 香川町 | 香東川河川敷 | 成体、子 | 生徒からの聞き取り。台風接近のため、ハンドボールコート付近の撤去作業中に親の死体と思われるそばで生きた子を発見。残念ながら翌日死亡。巣は見あたらなかったそうです。 | 提供情報 |
2002 | 東かがわ市 | 巣 | 提供情報 | ||
2002 | 財田町 | 水田 | 巣 | 巣材:イネ。 | 提供情報 |
2001 | 内海町(小豆島) | 巣 | ススキ | 提供情報 | |
2001 | 綾上町 | 休耕地 | 亜成体、巣、子 | 草刈中、切り倒された草の中に亜成体を発見。夏場に生い茂った雑草(カヤやオギはほんの僅か)を刈り、刈り倒した雑草を耕耘機で土中に埋め込む作業が年に1度だけ行われている場所。高松市内の農家に聞けば、ごく普通に田畑に生息しているよう。また道の脇の巣に子。生後1, 2日、閉眼、ピンクの幼体2匹、同じ大きさの死体2匹 | 提供情報 |
2001 | 内海町 | 耕作放棄地 | 巣 | 草地 | 提供情報 |
2001 | 白鳥町 | 水田、耕作放棄地 | 巣 | 水田斜面と谷あいの耕作放棄地畦のススキの中。道路法面にも1個 | 提供情報 |
2000 | 塩江町 | 畑脇の草地 | 巣 | イネ科 | 提供情報 |
2000 | 内海町 | 巣 | 池脇の草地内 | 提供情報 | |
1983 | 高松市周辺 | 水田地帯 | 巣 | 1982も発見 | 文献1 |
1974以前 | 高松市、観音寺市 | 個体 | 捕獲個体 | 文献2 |
<文献>
No. | 著者 | 発行年 | タイトル | 書名・雑誌名 | 巻 | 号 | ページ |
1 | 藤田久美 | 1983 | 香川県高松市周辺におけるカヤネズミMicromys minutusの球巣の生態的分布 | 香川大学修士論文 | |||
2 | 金子之史 | 1974 | 京都, 中国, および四国地方産のカヤネズミについて | 香川大学教育学部研究報告 | Ⅱ | 234 | 1-9 |
最終更新日:: 2017年9月26日(火) 19:54 JST|閲覧数: 13,826