確認年 | 市町村 | 確認場所 | 発見物 | 発見時の状況等 | 情報ソース |
2008 | 宮崎市 | 杉林 | 生体 | 杉林で、広葉樹林がところどころ生えている程度の場所。 | 提供情報 |
2008 | 宮崎市 | 杉林 | 巣、生体 | 捕獲場所周辺はカヤツリグサやススキのような植物が多く、沢があり、木本は主として杉林が広がる。後日巣の調査を行い、壊れた巣2、完全な巣1確認。 | 提供情報 |
2007 | 宮崎市 | 畑 | 巣、子 | 草刈中発見。子ねずみが2匹顔をだしていた。かわいいので、そっとしておいたら、巣の上にでて、はいつくばっていた。まわりの草を刈ってしまったので、巣の上に草をかけてかくしておきました。大丈夫でしょうか? 心配です。 | 提供情報 |
2006 | 宮崎市 | 天神川そばのヨシ原 | 巣、生体 | 畦の草刈りで、ヨシの茎群が綺麗に並ぶ一本にぶら下がっていた。オオヨシキリの巣と思い、そっと持ち上げてみたら穴から小さな顔がのぞいた。なんとネズミだ。何事が起こったのかとキョロキョロとまわりを伺っていたが、そのうちヨシ原の中にピョンと身を躍らせ見えなくなった。 | 提供情報 |
2005 | 宮崎市 | 草むら | 巣 | ススキ、セイタカアワダチソウの藪の中 | 提供情報 |
2004 | 清武町 | 清武川河川敷 | 成体 | 捕獲個体。ヨシ優占とヨシ・クズが優占する場所でメス1ずつ。 | 文献4 |
2001 | 高岡町 | 大淀川河川敷 | 巣、メス、オス | 捕獲個体。チガヤやススキなどのイネ科の草地。 | 文献3 |
2001 | えびの市 | 長江川河川敷 | 巣 | 河川堤防から水際に下りる途中の陸部。 | 提供情報 |
2001 | 高千穂町 | 河原 | 個体 | 警戒するそぶりも無くチョコチョコ付近を歩き回り、時々立ち止まっては悠々と毛づくろいをしていた。 | 提供情報 |
2000 | 宮崎市 | 堤防 | 巣、子 | 生まれて間もない子。閉眼。堤防にススキ?が繁茂。 | 提供情報 |
2000 | 河川敷 | 巣 | 巣材にセイタカアワダチソウの穂 | カヤネット | |
1998 | 宮崎市 | 草地 | 巣痕跡 | 堤防横の荒れ地ススキ?の原。 | 提供情報 |
1998 | 高岡町 | 大淀川河川敷 | 成体 | 堤防斜面(6~7年前巣が沢山あった) | 提供情報 |
*1993以前 | 五ヶ瀬川 | 巣 | 文献2 | ||
*1931以前 | 河内 | 文献1 |
*の確認年については原典参照のこと。
No. | 著者 | 発行年 | タイトル | 書名・雑誌名 | 巻 | 号 | ページ | 発行 |
1 | 黒田長礼 | 1931 | カヤネズミ本州に確実に産す | Amoeba | 3 | 3 | 15-21 | |
2 | 岩本俊孝 | 2000 | 川岸の自然度と脊椎動物相の多様性に関する研究 | 森と人類文化 | 132-135 | 宮崎大学 | ||
3 | 土屋公幸・船越公威・森本正敏 | 2002 | カヤネズミの新産地 | ANIMATE | 3 | 25-26 | ||
4 | 渡部大介・森田哲夫・西脇亜也・篠原明男・土屋公幸 | 2004 | 宮崎県におけるカヤネズミの新生息地 | ANIMATE | 5 | 39-40 |
最終更新日:: 2017年9月28日(木) 15:19 JST|閲覧数: 11,575