発見年 | 市町村 | 発見場所 | 発見物 | 発見状況等 | 情報ソース |
2008 | 対馬市 | 田圃 | 巣 | 1反の田んぼ3枚程に約10個ほどの巣を発見しました。 | 個人 |
2006 | 対馬市 | 巣 | 巣材はおそらくススキ。付近にも同じ植物が広がる。山の中腹は元は栗畑だったと思われる場所ですが、現在は放置され栗の木の間に草が生い茂る。 | 個人 | |
2006年 前後 |
国見町 | 畑 | 巣、子 | 実家の畑で父が発見。何の植物に巣作りしていたかは不明です。私(当時24歳くらい)は2度目の発見でしたが、父(当時55歳くらい)は初めて見たようでした。 | 提供情報 |
2003 | 時津町 | 草地 | 巣 | 水田周囲のカヤ、ハギ、ギシギシ等の雑草地の中。すぐ側を2車線の道路が通っている。 | 個人 |
2003 | 時津町 | 草地 | 巣 | 水田周囲のカヤ、ハギ、ギシギシ等の雑草地の中。すぐ側を2車線の道路が通っている。 | 提供情報 |
2002 | 長崎市 | 浦上川 | 巣 | 中洲のススキ群落の中。 | 提供情報 |
2002 | 諌早市 | 巣 | 周囲にはカヤ、ススキがこんもり。クヌギ、コナラ類、照葉低木数本あり。乾燥地。 | 提供情報 | |
2002 | 上対馬町 | 水田跡地 | 巣 | ススキ草地(ススキ、ミゾソバ、セリ、ヨモギ、ギシギシ、オオノコンギク、アキノウナギツカミ、テリハノイバラ、ツユクサ、チゴザサなど)。水があり、水深は10~20cmほど。全てススキに営巣。 | 提供情報 |
2002 | 上県町 | 水田跡地 | 巣 | マコモ草地(マコモ、ミゾソバ、セリ、ヨシ、イネ科?、シロネなど。オギやヤナギなどが近くに生育)。水があり、水深は15cmほど。マコモに営巣。鳥獣保護区域。 | 提供情報 |
2002 | 上県町 | 畑 | 巣 | 麦の収穫中に発見。300m2。国の天然記念物のツシマヤマネコの餌となるネズミを増やすため、対馬野生生物保護センターが2001年度から3年計画で取り組んでいる「木庭作」による畑地整備事業。 | 文献4 |
2001 | 福江市 | 鬼岳山麓 | 巣、メス | 捕獲個体。チガヤやススキなどのイネ科の草地。 | 文献3 |
2001 | 大村市 | 巣、子 | 提供情報 | ||
2001 | 三和町 | 果樹園 | 巣、子 | 雑草、カヤがいっぱいはえている所。 | 提供情報 |
2001 | 上県町 | 成体 | 捕獲個体。2000年は巣を発見(ススキに営巣)。 | 提供情報 | |
2001 | 厳原町 | 自宅内 | 成体 | 畳の上を走っていた。その後ふすまの間に2匹いるのを確認。 | 提供情報 |
2000 | 厳原町 | 住宅敷地内 | 裏は原っぱや畑。 | 提供情報 | |
2000 | 厳原町 | 巣 | 農道脇。 | 提供情報 | |
1990年頃 | 国見町 | 土手 | 巣、子 | 川から少し離れた林道の土手に丸い巣があり、その中に子ネズミがいました。 | 提供情報 |
1976-81頃 | 高来町 | 巣 | ススキで営巣。近所のススキ原でよく見かけた。最近そのススキ原(宅地造成地)は草刈を行っておりもういないと思う。 | 提供情報 | |
1972 | 旧茂木村 | 休耕(放棄)田 | 巣、成体、子 | 1時間の間に数回、カヤネズミが逃走するのを見た。イヌビエ・アゼナルコスゲ等の水田雑草。 | 文献1 |
1972 | 旧矢上村、三和町 | 草地 | 巣、子 | オギ・ススキ群落。 | 文献1 |
*1915以前 | 対馬 | メス | 文献2 | ||
*の確認年については原典参照のこと。
No. | 著者 | 発行年 | タイトル | 書名・雑誌名 | 巻 | 号 | ページ | 発行 |
1
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兼松仁郎
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1972
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長崎の小型哺乳類 Ⅸ. 長崎市郊外におけるカヤネズミの採集
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長崎造船大学研究報告
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13
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56-60
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2
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青木文一郎
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1915
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日本産鼠科
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東京動物学会
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東京
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3
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土屋公幸・船越公威・森本正敏
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2002
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カヤネズミの新産地
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ANIMATE
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3
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25-26
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4
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2002
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「木庭作」でネズミ繁殖に効果 ツシマヤマネコの餌(10/24付)
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長崎新聞
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長崎新聞社
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最終更新日:: 2017年9月28日(木) 14:56 JST|閲覧数: 11,827