発見年 | 市町村 | 発見場所 | 発見物 | 発見状況等 | 情報ソース |
2016 | 佐渡市 | 田んぼ | 巣 | 収穫を迎えた稲株の根本(地面)に落ちていました。 | 提供情報 |
2009 | 十日町市 | 水田 | 巣 | 稲が倒れた下に、稲を丸めて作った楕円形の巣が見つかったとの連絡を知人からもらった。昔はどこでも、このような巣がみられ、小さなネズミがこの巣を作るという話でした。 | 提供情報 |
2005 | 弥彦村 | 休耕田 | 巣 | うっすらと雪が積もったマコモ群落。完全に倒伏し、水が流れていた。 | カヤネット |
2004 | 分水町 | 信濃川 | 巣 | 道路脇側溝のカサスゲ群落。巣材はカサスゲ。一部にセリを巻きこむ。水路は湿っていて、ぬかるむ程度。周辺の植生はオギ、ヨシなど。堤防に接する箇所にはススキ群落があり、一部にオニグルミ、オオニワトコなどが混じる。 | 新潟県ビオトープ管理士会有志 |
2004 | 出雲崎町 | 巣 | 巣材はマコモ。水田農道とJR線路(法面は草地)にはさまれた小水路のマコモ群落。水は殆どなく下が湿っている程度。 | 文献5 | |
2004 | 出雲崎町 | 水田 | 巣 | 稲刈り直前の水田。巣材はイネ。堤防に接し、発見時は除草してあった。 | 文献5 |
2003 | 寺泊町 | 水田 | 巣 | 巣材:ススキ。水田。 | カヤネット |
2003 | 十日町市 | 調整地 | 無し | 去年の確認地点 | カヤネット |
2002 | 岩室村 | 放棄田 | 巣 | 山地に作られた狭い耕作地の一部に成立しているオギとススキの混じった群落。巣材:オギ、内層にススキの穂。近くに球巣の内層のみが落ちていた。カヤネット、新潟県ビオトープ管理士会有志の合同調査による。 | 文献3 |
2002 | 分水町 | 草地 | メス、オス | 高水敷で中に低地が混じり、やや大きな池がある。カサスゲ、ガマ、オギなどの群落があり、周囲にススキ群落。やや河川沿いにヨシ群落。堤防に接した箇所はシバなどの短いイネ科草本、ヨモギ・ユウガギク・セイタカアワダチソウなどのキク科草本群落。河川水辺の国勢調査による。 | 提供情報 |
2002 | 寺泊町 | 水田、休耕田 | 巣 | イネ、水田脇のススキ、休耕田のマコモに営巣。 | 文献3 |
2002 | 十日町市 | 調整地 | 巣 | 巣材:アブラガヤ?ヨシ、アゼスゲ、ヒメシロネなどの湿性植物がモザイク状に分布。人はめったに入らない。1巣はアブラガヤの若い株の真ん中にあり、潰れていた。1巣はヒメシロネの根元に半つぶれの状態であった。 | 文献3 |
2002 | 分水町 | 信濃川河川敷、休耕田 | 巣 | 2001年も発見。河川敷のオギ、休耕田のカサスゲに営巣。 | 文献3 |
2002 | 弥彦村 | 休耕田 | 巣、子 | マコモに営巣。マコモとコブナグサを巻き込む。巣内に子。山の脇。水田に隣接。 | 文献3 |
2000 | 寺泊町 | 土手 | 巣 | 周辺は稲作地帯。巣材:オギ。 | 文献4 |
1995 | 頸城村 | 保倉川河川敷 | 巣 | 聞き取り。 | 文献3 |
不明 | 新井市 | 関川河川敷 | 巣 | 聞き取り。 | 文献3 |
*1997以前 | 糸魚川市、柿崎町 | 巣 | 文献2 | ||
1994 | 寺泊町 | 巣 | 水田内。一部の巣内に食痕のあるイネの穂を発見。 | 文献1 |
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著者
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1 | 今関真由美, 佐藤洋司 | 1996 | 新潟県と福島県におけるカヤネズミの新産地 | 哺乳類科学 | 35 | 2 | 183-185 | |
2 | 野紫木洋 | 1997 | ひげ先生のにいがた動物記 | 雪国動物物語 | 167-168 | 新潟日報事業社 | ||
3 | 藤塚治義・畠佐代子・繁田真由美・山本聡子 | 2003 | 新潟県におけるカヤネズミの新産地および分布の現状 | 柏崎市立博物館館報 | 17 | 59-65 | 柏崎市立博物館 | |
4 | 畠佐代子 | 2001 | カヤネズミの生息地保全に関する研究報告 | 90pp | 公益信託乾太助記念動物科学研究助成基金 | |||
5 | 藤塚治義 | 2005 | 新潟県におけるカヤネズミの産地(追加) | 柏崎市立博物館館報 | 19 | 97-98 | 柏崎市立博物館 |
最終更新日:: 2017年9月17日(日) 15:57 JST|閲覧数: 11,724