確認年 | 市町村 | 確認場所 | 発見物 | 発見時の状況等 | 情報のソース |
2001 | 岡山市 | 湖岸 | 巣、成体? | 巣材:ヨシ、メリケンカルカヤ。ゴルフ場と湖岸の間がヨシ群落あるいは一部がオギ群落、荒れ地などになっているような場所。 | 文献3 |
2001 | 清音村 | 河川敷 | 巣 | 1巣は作りかけ。今年出た葉を丸めている。 | 提供情報 |
2001 | 奥津町 | 放棄畑 | 巣、個体 | ススキが群生。巣内より「チッチィッ」と鳴き声がした。 | 提供情報 |
2001 | 中和村 | 湿地 | 巣 | 聞き取り。オタカラコウやミゾソバツリフネソウなどが生育。カヤ(アブラガヤ?)に営巣。草刈作業中、誤って刈り取ってしまったとのこと。 | 提供情報 |
2001 | 新見市 | 樹林地 | 巣 | 杉林の奥で低木の枝に巣がかかっていた。鳥の巣だったのかも知れない。祖母によると 杉林周りの草(茅?)を刈った時には「ネズミがいた」とのこと。 | カヤネット |
2000 | 総社市 | 高速道路法面 | 巣 | 巣材:メリケンカルカヤ。植生はメリケンカルカヤ主体。所々ススキ群落。アベマキ、コナラ、アラカシの幼木、アカメガシワやアキニレも生育。非常に劣悪な土壌で生息適地と思えないが、斜面下のススキ群落が刈られて移動? | 提供情報 |
2000 | 岡山市 | 旭川の土手 | 巣、子 | 200mX30mの範囲。1巣に仔6。巣材:ネズミムギ。年2回除草が行われる。 | 提供情報 |
2000 | 岡山市 | 旭川の中州 | 巣、成体、子 | 400mX60mの範囲。7巣に仔4-6。2巣で親が巣から逃げるのを目撃。オギに営巣。年1回除草が行われる。 | 提供情報 |
2000 | 哲西町 | 湿原 | 巣 | 巣材:カサスゲ。明るいハンノキ林の中、表水あり。リュウキンカやビッチュウフウロの群生地。ヌマガヤ、ミズオトギリ、ドクゼリ、キセルアザミ、ミヤコアザミ。 | 提供情報 |
1999 | 御津町 | 河川敷 | 巣 | 背丈ほどのイネ科植物(ヨシorススキ)が枯れた茂み。 | 提供情報 |
1999 | 総社市 | 湿地 | 巣 | 湿地下流部。チゴザサ群落・ハンノキ亜高木が斑状に分布。巣材:カモノハシ、アゼスゲ。1997年も確認。 | 提供情報 |
1998 | 倉敷市 | オス、メス、子 | 知人の仕事場で保護。頭胴長約3、4cm。体の色は薄茶。石鹸をかじっていた。 | 提供情報 | |
1997 | 旭川河川敷 | 巣 | 提供情報 | ||
1992 | 倉敷市 | 休耕田 | 巣 | イネ科植物が繁茂 | 文献1 |
1983 | 倉敷市 | 足守川河川敷 | 巣 | 提供情報 | |
1974以前 | 倉敷市 | 個体 | 捕獲個体。 | 文献2 |
<文献>
No. | 著者 | 発行年 | タイトル(書名) | 雑誌名(書名) | 巻 | 号 | ページ | 発行 |
1 | 奥島雄一 | 1992 | カヤネズミの巣を発見 | しぜんしくらしき | 2 | 16 | 倉敷市立自然史博物館友の会 | |
2 | 金子之史 | 1974 | 京都, 中国, および四国地方産のカヤネズミについて | 香川大学教育学部研究報告 | Ⅱ | 234 | ||
3 | 2001 | 岡山パブリックゴルフ場機能回復工事に係わる環境影響評価準備書 | 318 |
最終更新日:: 2011年11月25日(金) 00:43 JST|閲覧数: 10,624