大山町の3ヶ所の中学校と、町立図書館で「カヤネズミの本」を置いていただけることになりました。
2年前に休耕田で刈り取られていた球巣を大事に家に置いていたので、それと本を持って出かけました。
みなさん、「ネズミはみんな害虫と思っていた」ということでした。
無理もありません、私だってカヤネズミネットワークや畠さんに出会うまでは同じでした。
畠さんや、カヤネズミ会員のみなさんからメールで教えていただいた事や、自分で捜し歩いた事、まえ居た場所がカヤが刈り取られてしまって巣が作られていない事、それだから、カヤネズミのことをたくさんの町民に知らせ保護につなげたいと話しをし、本と球巣を置いてくださいとお願いしました。
「こんな身近な所に、そんな可愛いネズミが住んでいたんですね。大山町はまだ、自然が残っているようですが、大事にしないといけませんね。」
「大人にも知って欲しいですが、これからの若い人達に知ってもらいたいですね。」
「ぜひ、置かせてください。図書館のホームページに、さっそく載せたいと思います。」
等、本当に快く置いていただけました。
球巣と本を一緒に展示してもらうことで、中学生や図書館に来る人達に興味を持ってもらえそうです。
さっそく、図書館に展示してありました。
大山町のカヤネズミってしってる?
牧 慶子(まき けいこ、鳥取県在住)