以前に樹洞のムササビを撮影していてレーザーポインターの赤い光をムササビが見ていたところの樹がありました。 最近になって真下から見上げたところ(今更!)面白いことに気づきました。 さらに、これは・・・センサーカメラをセットできるのでは??と 樹洞にセンサーカメラをセットして入出巣を押さえたい・・・と常々思っていました。 すぐ着手し、センサーカメラをセットしました。結果すぐムササビが撮れました。 しかしカメラもすぐ水浸し・・・(ほぼ水平のため) この頃は少し時間にゆとりが出来たので、何とか一般的なムササビの出巣時間に行くことが出来ました。 これは・・・ムササビの出巣が見られるのでは?と 少し通ってみたところ比較的安定して見られることがわかりました。 出巣時間に出てこなくて樹洞のセンサーカメラの回収をしていると顔を出すこともありました。 回収中のカメラの動画に写ってたりします(←回収中の本人は気づいていない) |
これが奮起のきっかけでもありますが・ 滑空を撮ろうとしてますがなかなかいい滑空は撮れませんでした。 月明かりなしの無灯火で観た時(出巣もろくに見えない)が一番いい滑空のシルエットでした。 ひょっとして赤外線の明かりも影響あるのかなぁと思う次第です。 ほとんど滑空というよりか逃げるジャンプ位に見えてしまいます。 そんなある日、樹洞のセンサーカメラを回収中にまたムササビが顔を出しました。 あっ、居たんだ・・と思いつつ、別撮りしていた映像を家で見てびっくり、それはムササビではなくテンでした。 遠めに見る二つの目は区別がつきません・・・ |
テンが顔を出す 動画② |
奇しくもムササビの出巣を撮りに行って、テンの出巣のほうが多く撮れてしまいました。 テンは木登りが得意だと本に書いてあって、「本当かなぁ~」なんて思ってましたが・ |
テンの顛末 動画⑤ |
岡本 毅(おかもと・つよし/石川県在住)