行徳鳥獣保護区は東京湾の奥、千葉県市川市の市街地にある55haの人工湿地帯です。高度経済成長期に東京湾の埋立が進む中「野鳥のすみかを守ろう」と自然保護運動が起き、結果として埋立地に造成された場所です。隣接する宮内庁新浜鴨場と併せて約83haの行徳近郊緑地特別保全地区として、「生きものの暮らしを最優先、人の利用は最小限」を理念に東京湾岸、かつての江戸前の原風景再現を目指しています。年間100種以上の野鳥や国内の分布最北限のトビハゼ、いまや絶滅危惧種のウナギなど多様な生物が生息しています。 |
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2014年3月、会社から突然の移動を命じられ、熊本県美里町の社会教育施設で働くことになりました。美里町は熊本県の中央部に位置していて、高齢化率約40%、林野率約80%の日本にごくありふれた中山間地域の里山です。 そんな私の仕事は「自然を題材にした、児童向けの教育プログラムをつくること」。林業が盛んな地域なので、木や森を中心とした活動を主に組み立てました。森でのレクリエーションやネイチャーゲーム、たき火をしたり、薪割りや枝打ち、間伐などの林業体験も行いました。 |
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ヤギ 奥から: 日本ザーネン種 メス 2014年3月生まれ 体重40kg アルパイン種 オス 2014年4月生まれ 体重60kg 日本ザーネン×アルパイン オス 2015年3月生まれ 体重40kg |
近畿北部、中丹地方にある私のフィールドにもカヤネズミはひっそりと生息している。 ところが近頃セイタカアワダチソウがカヤ原に入り込み、どんどん繁殖しオギやススキを圧倒しつつあった。 草刈り機を使うとオギの間に入り込んだセイタカアワダチソウが残ってしまうし人力で抜くにはフィールドが広く(20アール)到底間に合わない。 カヤ原以外にも畑、農道、自宅庭などの草刈りは機械でもかなりの重労働で、年ごとに負担になってきている。 カヤネズミの巣を刈り飛ばす恐れがあるし、カエルなどの生き物を傷つけるのもいやだ。 何とかならないものか。 そこでペットを兼ねてヤギを飼い、除草をやってもらうことを思いついた。 |
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会員になって初めて参加しましたカヤネズミ観察会が桂川でありました。参加者は10人位で、私は主人と参加させて頂きました。 川原で各自の自己紹介があり、その時迄、皆さん会員と思っておりましたが、そうではない方も何人かおられました。(主人もその一人です) 集合の時、電車を乗り間違え、少し遅刻した私は焦っておりまして、皆さんの真ん中に堂々とおられた方がこの会の主催者の方と思い、挨拶しておりましたら違いまして、その隣の方が畠さんで、「伊東さん、私が畠です」と教えて下さり、もう初対面で大失敗でした。 桂川へ行く迄に外来種の草花を教えてもらい、着いてからヨシとオギの違いなどを話して頂いてから、服装やカメラの用意をして川原を歩きました。いよいよ群生の中に入ります。 |
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・夜の森へ
この森にはムササビが居る。そんな感じはしていたものの確証は無く月日が流れていきました。
ある時、夜の森で鳴き声を聞いて「これはもしかして・・・」と帰ってからネット動画で確認してみたところ、やはりムササビの鳴き声でした。疑問は確信に変わりムササビを見たいと思うようになりました。夜の森へムササビを見に・・・と言っても、ただ行ってボーッっとしているだけでほとんどは鼠を迎える箱に設置したセンサーカメラのカードやバッテリー交換に通う日々でした。
あまりはっきりと撮ることは出来ないのですが登場時間に傾向があるような気がしています。
エサを置いているから来てくれるのでしょうが何より鼠が来てくれることが嬉くてたまりません。
以下のような画像が撮れています。ある一週間の様子です。中心の丸い上の物の内径は40mm、鼠が上の物を横に動かして出てきた下の物の内径は50mmです。
・奇妙な鳴き声
そんなある夜から奇妙な鳴き声を聞くようになりました。
「キキィ、キキィ」という何やら鳥のような感じのする鳴き声でした。
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