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第35弾「過酷な環境で生きるカヤネズミたち」

  • 2013年7月28日(日) 14:33 JST
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リレーエッセイ

 図1右上の丸い白い建物が佐賀県立宇宙科学館、そこから歩いて15分ほどの所に、私が調査しているカヤネズミたちの営巣地があります。両側を照葉樹(自然林)・人工林混在の山に囲まれた谷間に広がる、猫の額ほどのせまい耕作放棄地です。

稜線を超えると、山の南側には採石場が大きく広がっています。昼間に調査していると、発破で山が崩される地震のような揺れや、石を運ぶベルトコンベアやショベルカー・トラックの音が、山の反対側の耕作放棄地にもけっこう大きく伝わってきます。


図1. GoogleEarthで見るカヤネズミ調査区

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第34弾「カヤネズミのための草の道と橋」

  • 2013年6月30日(日) 07:56 JST
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リレーエッセイ

 今年も江掘り(水路掃除)のための草刈りの時期がきました。
 中池見の草刈りは、昔、ここで田んぼをしていたおじちゃんたち(今は、中池見ねっとのスタッフです)がしてくれるようになり、散策しやすくなったととても喜ばれています。

 ただ、カヤネズミが大好きな私としては、水路周辺の草刈りと聞くと、ちょっと憂鬱。なぜなら、中池見のカヤネズミたちは、広い湿地の中で、時にこの水路を渡りながら移動する必要があり、きれいに草刈りされてしまうと水路を渡ることはできません。でも、散策路でもある水路沿いの道や、江掘りのためには水路脇も草刈りしないわけにはいきません。そこで、カヤネットのMLで相談すると、ところどころ刈り残してみたら?とのアドバイスをいただきました。

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第33弾 「カヤ原にいるカヤネズミの気持ち」

  • 2009年5月 1日(金) 21:59 JST
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リレーエッセイ

「カヤ原にいるカヤネズミの気持ち」

カヤネズミを主人公にした絵本を描こうと思いついたのは、カヤ原という私達の身近な自然環境の中で、あんな小さい体で彼らはどんな喜怒哀楽をもって過ごしているんだろう?と想像してみたくなったからでした。

動物が生きていくためには感情に基づく行動が必要です。私達のまわりに何気なくいる生きものにも当然感情はあるわけですが、一般的都会人である私などの生活では、日常それを想像する機会は、ほとんどありませんでした。

しかし、縁あってカヤネットの活動に参加して、カヤネズミの存在を意識することとなり彼らのことを注意深く観察するうちに、まるで友人のように、小さな彼らの気持ちを考えるようになりました。
すると、ご近所さんにはヨシキリがいたり、アマガエルと知り合いになったりするのかな?と自然に設定も出来上がり、これを絵本にしたら子どもが読んで、カヤ原に興味をもってくれないだろうか?と思ったわけですが…。
 

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