| 発見年 | 市町村 | 発見場所 | 発見物 | 発見状況等 | 情報ソース |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 糸島市 | 休耕地 | 巣 | ススキに1つ、周辺にも2つ巣がありました。 | 提供情報 |
| 2021 | 久留米市 | 田んぼ | 成体 | 稲刈り時に数匹の成体を目撃 | 提供情報 |
| 2021 | 豊前市 | 成体 | 田んぼで稲刈り(品種:夢つくし)をしていたところ、地表に落ちた稲ワラの中をピョンピョン跳び回る茶色の小さなネズミが現れました。以前も見たことがあります。写真を撮りネットワークの方に照会したところカヤネズミの成獣と判明しました。中山間地域にある緩傾斜地の水田です。近くには水路や溜池があり、茅も生えています。 | 提供情報 | |
| 2021 | 古賀市 | 巣 | 家を取壊した後の空き地に、エノコログサ等のイネ科植物、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、ノゲシその他が混生。草刈り中に巣を一つ発見。巣材はエノコログサ。まだ緑のところが残っていたので、作られたばかりかと思われる。昨年5月に営巣報告した時とほぼ同じ地点。昨年10月にも草刈りが入り、今年の春に巣が見えなかったので、もういなくなったと思い、夏中2回草刈り。8月末の長雨の後急に草丈が伸びるまでは、それほど草ボウボウの状態ではなく、馬のおやつにするためにイネ科の草を取ったり結構頻繁に出入りしていたので、巣を見つけてびっくりしました。草刈りは中止したけど、巣が丸見え状態、ごめんなさい、作り直して下さい、という感じで。最近、植生が急速に変わってきて、以前はほとんどイネ科植物だったのが、セイタカアワダチソウや見知らぬキク科植物やらに駆逐されつつあります。刈払機での草刈りはもうやめますが、イネ科以外の植物を手で抜くのは我慢して貰わないと。 | 提供情報 | |
| 2021 | 福津市 | 田んぼ | 巣 | 作り始めたばかりの巣を2個発見しました。 | 提供情報 |
| 2021 | 大牟田市 | 田んぼ畦 | 巣 | 草刈り中に、何個も丸い巣が出てきた。 | 提供情報 |
| 2020 | 那珂川市 | 巣, 成体, 子 | 毎年稲に塊が出来ているので何かの鳥の巣だと思て居りました。ある時テレビで絶滅危惧種の番組を見ていたら見覚えのあるイネの塊りが出ていました。カヤネズミでした。毎年稲刈りをしているとコンバインの後からサギやカラスが後から付いてきてネズミを食べてました。テレビで見たカヤネズミでした。沢山居たので貴重なものだと気が付きませんでした | 提供情報 | |
| 2020 | 那珂川市 | 巣 | 田んぼに草がたくさん生えていてウンカの被害もあったので手刈りで稲刈りをしていたところ、葉を細かく裂いて出来た丸いたくさんの巣を見つけました。 | 提供情報 | |
| 2020 | 古賀市 | 水田 | 巣, 成体 | 2個巣を発見しました。成体を巣の外で3匹発見しました。 | 提供情報 |
| 2020 | うきは市 | 畑 | 巣 | とうもろこし畑の草が伸びきっていたので草刈りしてたところ巣を何個か見つけました。 | 提供情報 |
| 2020 | 古賀市 | 水田畦 | 成体 | 田植え中に巣から離れて田んぼの畦に逃げてきていた。 | 提供情報 |
| 2019 | 福津市 | 田んぼ | 巣 | この数年、稲刈りのときに1、2個の球状巣を見つけるたびに、なんか嬉しくなります。無農薬、無肥料、不耕起、冬季湛水の田んぼです。 | 提供情報 |
| 2019 | 福岡市 | 草地 | 巣 | 福岡空港ヘリポート建設に伴い創出された、カヤネズミ保全エリアのチガヤ草地。チガヤに営巣。2個 | カヤネット |
| 2019 | 福岡市 | 公園 | 巣 | 草刈り作業中に発見。他にセッカの巣も見つかりますので、周辺のカヤを残しています。 | カヤネット |
| 2018 | 糸島市 | 畑 | 巣 | 河川横 | 提供情報 |
| 2018 | 那珂川町 | 作業道路法面 | 巣 | 笹とイネ科植物が混在。巣は一つ、ソフトボール大、地上から90㎝位のところ。 | 提供情報 |
| 2018 | 糸島市 | 湿地 | 巣 | スギヒノキ林を流れる渓流沿いの湿地に生えたイネ科の植物に球巣が1個ありました。すぐ横の斜面が伐採されており、以前より陸化が進んでいる様でした。 | 提供情報 |
| 2016 | 筑紫野市 | 緑地公園 | 巣 | 池岸のマコモ?の高さ30cm程の場所に1つ発見。後日、周辺の草地を探してみましたが、他に巣は見つかりませんでした。 | 提供情報 |
| 2016 | 朝倉市 | 高速道路外周の緑地帯 | 巣 | 草の上に転がっていました。植生はススキ、立ち枯れしたカナメモチ、ガガイモなど | 提供情報 |
| 2016 | 朝倉市 | 高速道路法面 | 巣 | 法尻のチガヤの中に去年のものと思われる巣が3個ありました | 提供情報 |
| 2016 | 八女市 | 耕作放棄地 | 巣、子 | 2つのススキ群落(キャップ半径約60cm)に巣1つずつ発見。 | 提供情報 |
| 2015 | 直方市 | 彦山川の土手 | 巣 | 釣りをしに土手の草むらをかき分けて進んでいたら草の中に巣がありました。 | 提供情報 |
| 2012 | 糸島市 | 田んぼ | 巣 | 以前から田んぼの稲に巣を見かけていたのですが、何の虫だろう?と気にしていませんでしたが、友人が間違いないと教えてくれました。水田の稲の穂の付近にいつも見かけます。 | 提供情報 |
| 2012 | 中間市 | 遠賀川 | 巣 | 自然再生事業で再生・創出されたオギ群落内。 | カヤネット |
| 2011 | 福津市 | 湿地 | 巣 | ビオトープ内のヤマアワの草原を草刈り中に、空の巣を4個発見しました。 | 提供情報 |
| 2011 | 筑前町 | 棚田の畦 | 巣 | 草刈時にススキ群の中に巣を発見(3か所各1個)。1か所は巣に重みがあったため中にいる様子。ススキ群は刈らずに保全 | 提供情報 |
| 2011 | 福津市 | 湿地 | 巣 | ビオトープ内のヤマアワの草原を草刈り中に、空の巣を4個発見しました。 | 提供情報 |
| 2010 | 糸島郡 | 放棄果樹園 | 巣 | 我が家で鼠の巣と呼んでいる丸い巣跡を、冬に見かけます。稲刈りするときも、丸い巣跡を見ることがあります。 | 提供情報 |
| 2009 | 福岡市 | 水田 | 巣、子 | 造成復田した田圃(稲/稲刈り時)。モニ1000里地里山調査サイト。巣6個。復田作付けしてから今年で4回目ですが、昨年は1個だけでした。極力手を入れずに放置するエリアですので、この水田も、米作りが目的ではなく、生態学的環境・里山環境の維持のために作ったものです。完全無農薬栽培で、介入も最小限としています。 | 提供情報 |
| 2008 | 久山町 | 棚田 | 巣、成体、子 | 9年前から無農薬のコメ作りをしています。毎年、田んぼのイネに巣を作っています。今年もいっぱい巣ができていました。イネ刈りをしていると、ちょろちょろと、巣から出てきます。子供が入っていそうな巣があるときは、その部分だけ刈り取らずに放置しています。 | 提供情報 |
| 2008 | 添田町 | 彦山川河川敷 | 巣 | ススキのなか。まだ青い葉でした。中は確認していません。 | 提供情報 |
| 2007 | 福岡市 | 植林地 | 巣 | 切土盛土された、植樹後3年目の場所。繁茂するススキを切り払い中。植樹後3年間は、年2回程度定期的に下草の刈り払いを行っています。 | 提供情報 |
| 2007 | 福岡市 | 水田 | 巣 | 山あいの里山。田植えに向けての代掻きの準備中に発見。 | 提供情報 |
| 2006 | 添田町 | 彦山川河川敷近く | 成獣 | 会社で飼っているネコが捕まえてきたよう。すでに死んでいた。周辺環境は水田、河川。河川敷はススキ草地。 | カヤネット |
| 2005 | 中間市 | 遠賀川河川敷 | 巣 | 巣材:カサスゲ、タカネマスクサ。新鮮。 | 提供情報 |
| 2005 | 北九州市 | 巣 | ススキ草原のススキに1つ | カヤネット | |
| 2005 | 香春町 | 草地 | 巣 | 小さな草地内のススキに1。 | カヤネット |
| 2004 | 赤池町 | 彦山川河川敷 | 巣 | チガヤ群落の中。巣材はチガヤ。細くちぎってあった。 | カヤネット |
| 2003 | 築城町 | 草地 | 巣 | 川のわきの農道のチガヤ群落の中。 | カヤネット |
| 2003 | 吉井町 | 筑後川河川敷 | 巣 | 2巣は作りかけ。1巣は落下。巣材:すべてオギ。オギ・ヨシ・ツルヨシ・セイバンモロコシ・セイタカアワダチソウが混じる。 | カヤネット |
| 2003 | 小郡市 | 宝満川河川敷 | 巣 | 作りかけ。巣材:オギ。オギ群落の中。 | カヤネット |
| 2005 | 中間市 | 遠賀川河川敷 | 巣 | 巣材:カサスゲ、タカネマスクサ。新鮮。 | 提供情報 |
| 2005 | 北九州市 | 巣 | ススキ草原のススキに1つ | カヤネット | |
| 2005 | 香春町 | 草地 | 巣 | 小さな草地内のススキに1。 | カヤネット |
| 2004 | 赤池町 | 彦山川河川敷 | 巣 | チガヤ群落の中。巣材はチガヤ。細くちぎってあった。 | カヤネット |
| 2003 | 築城町 | 草地 | 巣 | 川のわきの農道のチガヤ群落の中。 | カヤネット |
| 2003 | 吉井町 | 筑後川河川敷 | 巣 | 2巣は作りかけ。1巣は落下。巣材:すべてオギ。オギ・ヨシ・ツルヨシ・セイバンモロコシ・セイタカアワダチソウが混じる。 | カヤネット |
| 2003 | 小郡市 | 宝満川河川敷 | 巣 | 作りかけ。巣材:オギ。オギ群落の中。 | カヤネット |
| 2002 | 筑紫野市 | 水田地帯 | 成体 | 田のあぜの茂みの中。草刈直後のよう。山中なので、イネ科をはじめ、多種多様な雑草が見られる。高さ50cm程のヨモギの密生した上にいた。巣は見当たらず。 | 提供情報 |
| 2002 | 北九州市 | 巣、成体 | 捕獲個体。放逐 | 提供情報 | |
| 2002 | 吉井町 | 巣、成体、子 | オギ群落、ヨシ群落の中。捕獲個体 | 提供情報 | |
| 2002以前 | 大牟田市 | 草地 | 巣 | 年数回の草刈り時に巣を見つける。子どもの頃から身近に見ていた。 | 提供情報 |
| 2001 | 福岡市 | 草地 | 巣 | 草ぼうぼうの裏庭で、雑草が絡みついているので不思議に思って良く見ると、なんと昔懐かしいカヤネズミの巣。希少種だと知っていたので、福岡市の動物園へ知らせたが、つれなくてガッカリした。 | 提供情報 |
| 2001 | 北九州 | 草地 | 巣 | 埋めて立て地の臨海工業地帯。帰化植物や路傍雑草種によって構成された都市近郊の工業地帯に見られる、ごく普通の代償植生域(ススキ草地)。 | 提供情報 |
| 2001 | 福岡市 | 池の縁 | 巣 | イヌビエに営巣。水生植物移植のために作った小さな池(径約5m、水深30cm)の縁。隣接する湿地には、以前から巣が見られた。 | 提供情報 |
| 2000 | 福岡市 | 湿地 | 巣、子 | マコモの茂みで営巣 | 提供情報 |
| 1999 | 城島町 | 筑後川河川敷 | 巣 | オギ。1998年巣確認。 | 文献5 |
| 1999 | 久留米市 | 筑後川河川敷 | 巣 | オギ、セイバンモロコシ。1998年巣、成体2確認。 | 文献5 |
| 1999 | 大刀洗町 | 筑後川河川敷 | 巣 | オギ。1998年巣確認。 | 文献5 |
| 1999 | 朝倉町 | 筑後川河川敷 | 巣、成体、亜成体 | 捕獲個体。オギ。1998年巣、成体3、亜成体1捕獲。 | 文献5 |
| 1999 | 小郡市 | 宝満川河川敷 | 巣、成体 | 捕獲個体。オギ。1998年巣確認 | 文献5 |
| 1999 | 久留米市 | 巨瀬川河川敷 | 巣 | 刈跡。オギ。 | 文献5 |
| 1965 | 福岡市 | 巣、子 | 文献1 | ||
| 1965 | 久留米市 | 筑後川河川敷 | 巣、子 | 1962年も確認。 | 文献1 |
| 1962 | 星野村 | スギ造林地 | 巣 | 林縁部。巣材:ススキ。 | 文献2 |
| 1962 | 粕屋町 | 九州大学 | 巣、子 | 文献1 | |
| 1961 | 小郡町 | 筑後川河川敷 | 巣、子 | 文献1 | |
| 1957-61 | 福岡市 | 耕地 | 個体 | 捕獲個体 | 文献3 |
| 1957-61 | 久留米市 | 巣、個体 | 捕獲個体 | 文献3 | |
| 1957以前 | 福岡市 | 個体 | 捕獲個体 | 文献4 |
<文献>
| No. | 著者 | 発行年 | タイトル | 書名・雑誌名 | 巻 | 号 | ページ | 発行 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 白石哲 | 1967 | 再び九州産カヤネズミの出産期について | 哺乳動物学雑誌 | 3 | 125-127 | ||
| 2 | 白石哲 | 1969 | 九州産カヤネズミの営巣習性. | 林業試験場研究報告 | 220 | 1月10日 | ||
| 3 | 白石哲 | 1962 | カヤネズミの成長Ⅱ 相対成長. | 九州大学農学部学芸雑誌 | 19 | 4 | 479-492 | |
| 4 | 平岩馨邦・徳田御稔・内田照章・吉田博一 | 1957 | 九州における野鼠の分布 | 九州大学農学部学芸雑誌 | 16 | 1 | 157-163 | |
| 5 | 建設省九州地方建設局筑後川工事事務所 | 2000 | 平成10・11年度筑後川両生類・爬虫類・哺乳類調査報告書 | 建設省 |


