大山町の3ヶ所の中学校と、町立図書館で「カヤネズミの本」を置いていただけることになりました。
2年前に休耕田で刈り取られていた球巣を大事に家に置いていたので、それと本を持って出かけました。
みなさん、「ネズミはみんな害虫と思っていた」ということでした。
無理もありません、私だってカヤネズミネットワークや畠さんに出会うまでは同じでした。
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私は毎日のように峠道を車で通勤しているため、普通に通勤している方より多くの動物を見ていると思います。
車の前を鼠から大型哺乳類まで様々な動物が横切って行くのを観ました。
それだけに道路上では亡骸もよく観ます。やはり多いのはタヌキやアナグマなどのイタチ類のように感じます。
車の前に飛び出してきた時の様子はタヌキは立ちすくみ、イタチ類はパニックになって右往左往することが多かったです。
タヌキは外傷が無いように見えるのですが多くは後頭部を強打しているようです。
以前バスで通勤していた時のこと、バスを降りて帰り道を家に向かって歩いていると住宅街の細い道の真ん中に丸々と太ったタヌキが横たわっていました。「あっ、タヌキが撥ねられてる」と何気なく見ていると少し離れた塀の陰から小さな瞳が3つ・・・子ダヌキが3匹、綺麗に並んで母親であろう動かぬタヌキを見つめていました。
・・・何とも印象的な光景でした。
もしタヌキと言葉が通じるとしたら何と声を掛けてあげたらいいでしょう?私には言葉が見つかりません。
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みなさま、こんにちは。動物の「かわいさ」と「おもしろさ」をテーマに仕事をしている写真家の松原です。カヤネットに参加したのは二年半ほど前のことになるでしょうか。
入会のきっかけは、カヤネットの皆様ならご存知かと思いますが、カヤネズミの飼育個体を「野生風」に撮影した一連の写真です。私はこの記事を見た時に、特に何の疑問も持たず単に「こりゃーかわいいなあ」とtwtterでつぶやいたわけです。
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9月21日(土)にあざおね社中のフィールドである神奈川県相模原市緑区の青根で「モニタリングサイト1000里地調査(モニ1000里地調査)のカヤネズミ調査講習会」が開催されました。
モニ1000里地調査の関東の新規一般サイトでカヤネズミを調査するのはあざおね社中だけなので、モニ1000里地調査事務局の日本自然保護協会が調査講習会を青根で開催してくれました。
(左)調査講習会の様子 (右)ススキにつくられたカヤネズミの巣
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それは、全くの当て外れでした。
私の所属する、京都自然教室の第329回自然観察会は、『河原の生き物を観察しよう!』と題して、9月29日に京都市隣の亀岡市の保津川河原で行う計画でした。
ちょうどこの保津川河原は、ここから始まる京都・嵐山までの保津川下りの乗船場所。
川下りの人々に手を振りながら、広い河原で網を持った子供達が虫捕りに走り回り、土手のアライグマやヌートリアの巣穴観察をする予定だったのです。
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