以下の研究論文が日本哺乳類学会英文誌Mammal Studyに掲載されました。
著者は本会代表畠佐代子氏です。
1999~2005年の調査で得られた2224巣のデータをもとに、浸水頻度が異なる3タイプの生息地(河川敷、湿地および定期的な植生の刈り取りが行われている堤防)での、カヤネズミの営巣特性(営巣植物、巣の構造、巣高と植物高)が明らかされました。
Hata, S. 2011. Nesting characteristics of harvest mice (Micromys minutus) in three types of Japanese grasslands with different inundation frequencies. Mammal Study 36(1): 49-53.
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このたびの大震災で被害に遭われたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
震災により、野生生物の生息地も被害を受けています。
本会会員の野長瀬雅樹さん(NPO法人 行徳野鳥観察舎友の会)から、活動フィールドである千葉県市川市の行徳鳥獣保護区の被災状況について、報告が寄せられました。
以下に、野長瀬さんの了解のもと、メッセージを紹介します。
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2/26(土)-27(日)、モニ1000里地調査のコアサイト「中池見湿地」(福井県敦賀市)において、見学会・発表会・サイト間交流会が開催されました。
二日間を通じて天候にも恵まれ、楽しく、密度の濃い交流が行われました。
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1月31日(月)20:00~21:30 NHK BS-hi 「今森光彦が見つめたニッポンの里山」にて、
京都府美山町のカヤネズミが紹介されます。
本会代表畠氏も撮影に協力しました。ぜひご覧下さい。
11/21(日)、モニタリングサイト1000里地調査のコアサイト「上林の里山」(愛媛県東温市)にて、カヤネズミと水環境調査の講習会が開催されました。 カヤネズミ調査の講習会では、本会代表畠氏が講師を務めました。 |