来年1月2日から、北九州市立いのちのたび博物館で開催されるモニ1000里地調査の企画展にて、全国で行われているモニ1000里地調査の市民調査の成果がポスター展示されます。
桂川のカヤネズミ生息地の状況(調査団体:乙訓の自然を守る会・カヤネズミ研究会)や、7月のカヤネズミ企画展で展示したカヤネズミのすむ草原の現状についてのポスターも再展示されます。
日時:2015年1月2日(金・祝)~2月8日(日)
場所:北九州市立いのちのたび博物館・ギャラリー館(福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1)
料金:無料
詳細:日本自然保護協会
関連シンポジウム「人と人がつなぐ全国調査 ~データが紐解く里やまの姿~」
日時:2015年1月18日(日)10:00〜13:00
場所:北九州市立いのちのたび博物館・ガイド館
料金:無料
申込み先:日本自然保護協会
主催:環境省自然環境局生物多様性センター、日本自然保護協会
共催:北九州市立いのちのたび博物館
カヤネズミの巣を見る度に、その巧みな技にため息が出ます。
美しさと機能性を備えた芸術品です。季節や用途に合わせて材料を選び、夏は涼しく冬は暖かく、何度でも器用にパッと作ってしまうカヤネズミ母さん。素直にすごいなーと思います。そして、振り返ってみれば、私たち人間もちょっと昔まではそんな風に萱を生活に取り入れていたんですよね。
カヤネズミは湿地のワイズユース(賢明な利用)を気付かせてくれた愛しくも尊敬すべき小さな隣人です。
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12月13日(土)・14日(日)、仙台市八木山動物園で開催される日本動物園水族館教育研究会にて、カヤネズミ展&シンポジウムについてポスター発表が行われます。
演題:動物園と自然保護団体が連携することの利点―企画展「草原の小さな住人カヤネズミ~身近な自然を見つめ、調べ、支えていく~」の実施からー
○池田正人*1、松本晶*1、後藤なな*2、畠佐代子*3
*1東京都多摩動物公園、*2(公財)日本自然保護協会、*3全国カヤネズミ・ネットワーク
10月26日(日)静岡県の麻機遊水池でカヤネズミ学習会が開催されました(主催:麻機遊水池自然再生協議会)。講師は畠さんがつとめました。 |
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10月18(日)-19日(土)、高知県にて、モニタリングサイト1000里地調査の発表会&調査講習会(カヤネズミ・チョウ)が開催されました。 発表会では、本会代表の畠さんが桂川調査サイトの事例報告と講評を行いました。また、翌日のカヤネズミ調査の講師も務めました。 |
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