カヤネズミの巣/小泉川最下流域2016. 11. 15. 八木撮影 |
我家の近くを流れる桂川支流の小泉川でカヤネズミの巣を10/11~12に探し、中流域で枯れた巣1個だけ確認したことを前回のエッセイに書きましたが、「その後に巣が作られるかどうか見守る」としました。 11/13、15に再度探し、今度は桂川合流点近くでやっと1個見つけました。 巣は9月の増水で60度に傾いたままのヨシにあり、枯れてはいましたが、密でしっかりしていました。 作られてから3週以内と思います。 来年また多くの巣が作られることを願ってます。 |
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2016年11月下旬、尚絅学院大学(宮城県名取市)の敷地内で、正体不明の小さなネズミが捕獲されました。
捕獲調査を行った鳥羽妙准教授から、本会代表の畠さんに同定依頼があり、カヤネズミの亜成獣と確認されました。
これまでの生息北限は、宮城県川崎町でしたので、新たな生息北限地点の確認となりました。
尚絅学院大学のホームページに、発見の経緯などが掲載されましたので、ぜひご一読下さい。
参考:全国カヤマップ(宮城県)
第2回全国カヤ・サミット開催を記念して、カヤネット新聞第5号を発行しました。 カヤネット新聞は、本会が無料で作成・配布しているフリーペーパーです。 全文はこちらからどうぞ。 |
カヤサミット当日の様子が、NHK、京都新聞、読売新聞で紹介されました。
カヤネズミの保護 呼びかける(NHK 関西 NEWS WEB)
カヤネズミの生息域保全を 滋賀・草津で全国サミット(京都新聞2016年12月5日)
*記事に「全国約5500カ所で生息している」とありますが、生息地点数ではなく、生息情報件数です。
カヤネズミ保全に協力を 草津でサミット 生息地減少 絶滅危惧(読売新聞2016年12月8日)
2016年12月4日(日)滋賀県立琵琶湖博物館において、第2回全国カヤ・サミットが開催されました。 |
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こんなカヤ突入調査にも挑戦! |
10月22日(土)~23日(日)に東京・埼玉でカヤネットの研修会が開催されました。 第1日目は、東京都あきる野市で、座学とフィールドワーク。カヤネット会員で、川原で遊ぼう会代表の辻淑子さん案内のもと、平井川のカヤネズミが生息するオギ原の保全現場を見学しました。 その後、横沢入に移動して、湿地の見学。そこでなんとカヤネズミが草の間から登場!巣もたくさん見つかり、大変盛り上がりました。 |
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日時:平成28年12月2日(金)9時半~正午 |
カヤネズミの姿/金ケ原橋上流オギ群落(2016年6月30日) |
家の近くを流れる小泉川にカヤネズミが棲んでいます。 散歩したり、駅に行ったり、買い物には堤を通るのでいつもヨシやオギを見ながら歩きます。この川は天王山の北尾根から流れでる全長7kmの河川で、平地に流れ出てから4.5kmで桂川に合流します。 今年6月30日に、中流域にあるオギ群落で巣を9個確認し、日中でしたがオギの葉上を歩くカヤネズミを一匹見つけました。慌ててデジカメで写しましたが体の一部しか写っていませんでした。 カヤネズミの目撃は2年前に桂川で畠さんと調査時に出くわしているので、これで二回目でしたが胸わくわくでした。 |
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10月15日(土)京都府城陽市の五里五里の丘で、カヤ原を学ぼう!第4弾「オギ原の生きもの探検~ごりごりの丘のカヤ原でカヤネズミの巣を見つけよう!~」が開催されました。 今回は、定員を超える50名の参加がありました。 残念ながらカヤネズミには出会えませんでしたが、新しい巣も見つかり、秋晴れの中、楽しくにぎやかな観察会になりました。 |
10月15日の京都新聞朝刊(山城版)「面白やましろ発見!」のコーナーに、ごりごりの丘のカヤネズミについての記事が掲載されました。
本会代表の畠さんのコメントも掲載されています。
また、同日のしんぶん赤旗「子どものページ」に、10月2日に淀川で開催されたカヤネズミの観察会と、『すぐそこに、カヤネズミ』受賞記念講演会での畠さんのお話しの内容が紹介されました。
「カヤネズミの巣(城陽市富野) ふかふか 綿毛のベッド」(京都新聞2016年10月15日)
「かわいい 小さい 都会にカヤネズミ 大阪・淀川河川敷で観察会」(しんぶん赤旗2016年10月15日)
10月16日放送予定のNHK総合「ダーウィンが来た!」の中のダーウィンニュースに、本会代表の畠佐代子さんが出演します。
放送日時:10月16日(日)19時30分~20時 *このうちの19時50分頃から約2分半
田んぼのカヤネズミの食性の研究について紹介されます。
本会代表畠佐代子さんの著書『すぐそこに、カヤネズミ~身近にくらす野生動物を守る方法』の、第63回産経児童出版文化賞・産経新聞社賞の受賞を記念して、10月2日(土)大阪市の公文教育会館で、特別講演会が開催されました。 遠くは、東京や岡山からも参加があり、畠さんのわかりやすい解説が好評でした。 午前中には、会場近くの淀川河川敷で観察会が開催され、たくさんの巣が見つかりました。 |
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9月17日(土)京都府城陽市の五里五里の丘で、カヤ原を学ぼう!第3弾「オギ原の生きもの探検~ごりごりの丘のカヤ原でカヤネズミの巣を見つけよう!~」が開催されました! 9月とはいえまだむし暑い中、19名の参加がありました。カヤネズミの巣もみつかり、参加者のみなさんから笑顔がこぼれました。 保護区に設置された4つのコドラートでは、オギの草丈の測定や、植被度調べを行いました。みなさん、初の経験を楽しまれていました。 次回、第4弾は10月15日(土)です。 ぜひ、ご参加下さい!→イベント申込 |
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第63回産経児童出版文化賞・産経新聞社賞受賞記念特別講演 すぐそこに、カヤネズミ~身近にくらす野生動物を守る方法~ 日時:10月2日(日)13:30~16:00(開場13:00) 場所:公文教育会館(大阪市淀川区西中島5-6-6) お話し:畠 佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク代表・博士(環境科学)(お話しの内容は小学校高学年以上向けです) 参加費:無料 定員:200名(先着順) <プレイベント> カヤネズミの巣を探そう! 親子・カヤネズミかんさつ会! 10月2日(日)10:00~11:30(雨天中止) 察場所:淀川河川公園 十三野草地区 集合:阪急十三駅東改札口9:40(受付開始) 参加費:100円(傷害保険代として) 定員:親子20組40名(先着順) *講演会に参加申込の方優先 申込・詳細:公益社団法人大阪自然環境保全協会 主催:株式会社くもん出版/公益社団法人大阪自然環境保全協会 協力:株式会社公文教育研究会/乙訓の自然を守る会/全国カヤネズミ・ネットワーク →チラシ *申込締切が延長され、当日受付もOKになりました。 |
本日の毎日新聞朝刊(滋賀版)に、本会代表の畠さんのインタビュー記事が掲載されました。
カヤネット設立のきっかけや、第2回全国カヤ・サミットの開催についてもふれられています。
カヤネズミ 最小・希少、守れ 県立大非常勤講師・畠さんが研究、保護 食害は誤解、突き止め発表 /滋賀(毎日新聞2016. 9. 3.)→記事を読む
私もカヤニストの端くれとして何かカヤネズミの話題を書きたいのですが、山梨では中々カヤネズミの巣にも逢えずに一年を終えてしまいます。 でも森のそばで暮らしているので色んな動物に逢います、なかでも人間に警戒心を持ちながらもよく寄ってくるのがキツネです。 私は初対面の犬などにも懐かれるタイプなので、キツネにも懐かれるのかなとも思いつつも誰か興味本位に餌でもあげたんじゃないかとか疑いながら、追い払う様にしています。 |
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8月24日(水)放送のKBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に本会代表の畠さんが出演します。
出演コーナー:「噺の朝ごはん」(午前7時15分~ 12、3分)
受信エリア:近畿と周辺地域 インターネットでも視聴できます。
調査対象地の谷戸 |
恥ずかしながら、私がカヤネズミについて知ったのはつい最近のことでした。昨年の12月、研究室で管理しているビオトープ内で球巣を確認したことがきっかけでした。ビオトープは大学のキャンパス裏手に位置するのですが、身近な場所に哺乳類が、しかも草の上で生活するネズミがいたことに感動したのを覚えています。 このビオトープで球巣が確認できたのは、当ビオトープが市内でも生物多様性の高い谷戸に隣接する形で造られていたからです。谷戸底の乾燥地にはススキやオギ、湿地部にはヨシやオギ等の高茎草本が混在する形で優占しています。こうした環境から現在この谷戸は、市内でも貴重なカヤネズミの生息地となっています。 |
しかし、今後公園化に向けて、現在まとまって残っているカヤ原の一部が失われてしまう可能性があります。私はこの貴重な生息地が失われないよう、保全に向け少しでも力になれればという思いでこの谷戸内での分布調査を始めました。
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第2回全国カヤ・サミットのポスターイラストが、かわいいポストカードになりました。
カヤネズミ、ツバメ、アマガエルが、やさしいタッチで表現されています。
(イラスト制作:いぬいさえこさん)
■ポストカード「草地のいきもの」
■表面マット仕上げ、官製ハガキサイズ
■定価:1枚100円(税込)
→ご注文方法
*収益金は、すべてカヤネズミと生息環境の保全活動に充てさせていただきます。
本日の産経新聞朝刊に、本会代表の畠さんらによる、田んぼのカヤネズミの食性分析の記事が掲載されました。
「害獣」は濡れ衣だった! 日本最小のカヤネズミ、実はイネをほとんど食べず 滋賀県立大の調査で判明(産経新聞2016. 7. 30.)→記事を読む
本会代表の畠佐代子さんのインタビューが、本日夕方のNHK総合「ひこね発630」(滋賀県域)で放送されます。
放送日時:7月21日(木)18時30分~19時 *このうち約1分半
田んぼのカヤネズミの食性分析の成果の紹介やカヤネズミの現状などが紹介されます。
第2回全国カヤ・サミット-カヤネズミ好きの市民・研究者・動物園・博物館があつまったら、なにできる? |
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2015年2月21日 20:15~
夜の森で鼠を観察しようと鼠を迎える箱の入り口にヒマワリの種とセンサーを置いて近くの車で張り込みしていた時がありました。
30分程するとセンサーが反応し、確認しに行くのですが特に変化はありません。しばらくそのまま待っていると箱の左方向に気配が・・・その後、右方向から 「ヂィーヂィーヂィーヂィー」と激しい鼠の鳴き声がしてきました。鳴き続けているところをライトで照らして見るのですが姿はさっぱり確認出来ません。おそ らく自分が餌場に居ることへの不満か警戒で鳴いているのだろうと思い、何だか自分の存在を認めてもらえたような感じがしたのと初めての体験とで少し嬉しく 思っていました。
その後に近くでフクロウの鳴き声がしました。10分程の出来事です。
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本日の京都新聞朝刊に、本会代表の畠さんらによる、田んぼのカヤネズミの食性分析の記事が掲載されました。
研究の概要と小冊子『知ってる?田んぼのカヤネズミのくらし』の紹介とともに、水辺や草地の良好な環境指標であるカヤネズミの保護の呼びかけが紹介されています。
カヤネズミ「イネの食害なし」 滋賀県立大がフン解析(京都新聞2016. 7. 9.)
本書は、滋賀県立大学環境科学部の教員や院生が、琵琶湖の自然や環境、人々と生き物について、中日新聞に10年にわたり執筆したコラムがまとめられた一冊です。 |
「滋賀県レッドデータブック2015年度版」が発行されました。 |
本会会員の児童文学作家、あんずゆきさんの著書が出版されました。 |
6月25日(土)全国草原再生ネットワーク10周年を記念して、「草原シンポジウム2016 in 東京~知っていますか?草原の価値~」が、朝日新聞東京本社読者ホールで開催されました。 第1部では、阿蘇をはじめ、各地で草原保全活動に取り組む団体や企業の取り組みが紹介されました。本会も、代表の畠さんが桂川のオギ原再生の取り組みについて話題提供しました。 第2部のパネルディスカッションでは、草原の危機的な状況や、ボランティアだけではなく、地域経済に結びつく仕組み作りの重要性などが話し合われました。 |
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6月26日(日)大阪府枚方市穂谷で、大阪自然環境保全協会によるモニ1000里地のカヤネズミ調査が、畠さんを講師に行われました。 飛び入り参加を含めて、7名の調査会です。 梅雨の時期とは思えないさわやかな好天のもと、木陰を吹き抜ける気持ちいい風を受けて、楽しくわきあいあいの調査となりました。 残念ながら、巣は見つかりませんでしたが、植生と調査区画の確認を行いました。 穂谷地区は、にほんの里100選にも選ばれた生物多様性の豊かな里地です。 今年の秋に、もう一度調査を行いますので、みなさんぜひ、ご参加下さい! |
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カヤネズミ調査地の環境 |
16年前に標高300mの中山間地にある土地を夫と一緒に見に来ました。そしてその自然の素晴らしさに魅かれて、いつかここで生活したいと土地を手に入れました。あれから10年、子育てや親の介護、仕事等、様々なことを終えて大阪からこちらに移り住みました。今年で6年目です。 こちらに移る前、ここは青々とした水田が広がっていました。でも、田んぼを覗くと生き物の姿が全く見えないのに愕然としました。数年前から休耕田、放棄田が目立つようになってきたので、地権者の方にお願いして休耕田を4枚借りました。今から3年前のことです。 |
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6月12日(日)、京都府城陽市の五里五里の丘で、「カヤ原を学ぼう!第2弾『カヤネズミがすむオギ原を守ろう』オギ原の成長を観察しよう。周りの環境に目を向けてみよう。」が行われました! |
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ライフスタイルマガジン「晴耕雨読」22号に、本会会員の内田憲二さんの執筆記事(「身近に咲く不思議な花 スミレ」)が掲載されました。 |
カヤネズミは田んぼのイネでも巣を作るので、イネを食べる害獣では?と思われて、捕殺されることがあります。 しかし、実際には、水田雑草(イヌビエやスズメのヒエなど)をよく食べていて、イネはほとんど食害しないことが、本会代表の畠さんの研究により、確認されました。 さらに、この研究成果を、地域のカヤネズミの保全や環境学習に活用できるように、写真を使ってわかりやすくまとめた小冊子『知ってる?カヤネズミ』が出版されました。 冊子のpdf版はこちらからダウンロードできます。 『知ってる?田んぼのカヤネズミのくらし』 執筆・発行責任者:畠佐代子(滋賀県立大学環境科学部非常勤講師・客員研究員) 協力:高倉耕一(滋賀県立大学環境科学部准教授) B5判 6ページ 2016年5月31日発行 |
第2回カヤ・サミット-カヤネズミ保全のための生態研究と展示-
日本最小のネズミであるカヤネズミをテーマに、草地の生き物の危機について知り、市民、専門家、動物園、博物館が連携することで生まれる希少種保全の新たな可能性を探ります。
開催日時:2016年12月4日(日)10時~16時
場所:滋賀県立琵琶湖博物館
琵琶湖博物館・全国カヤネズミ・ネットワーク共催
<プログラム>
10時~12時 第1部 カヤネズミがくらす草むら探検ツアー&カヤネズミのストラップ作り
13時~13時45分 展示室見学(自由参加)
14時~16時 第2部 シンポジウム
*プログラムの詳細は、決まり次第掲載します。
本会代表の畠佐代子さんの著書「すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法」(くもん出版)が第63回産経児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞し、6月2日に明治記念館で顕彰されました。
同賞は、「次世代を担う子どもたちによい本を与えよう」という目的で、1954年に制定されました。
秋篠宮妃紀子さまのお言葉より。
『すぐそこに、カヤネズミ』は、絶滅が危惧されているカヤネズミやその巣を研究してきた作者が、やさしく語りかける本です。カヤネズミが住み続けることが できる環境を守るために、周りの人々がつながり合えるよう努力する中で、作者が感じた苦労や喜びが感じられます。この本は、草地などの身近な自然環境と私 たちの暮らしとに目を向ける、よい機会になることでしょう。
みなさんぜひ、読んでみて下さい。
秋篠宮妃紀子さま、産経児童出版文化賞贈賞式にご出席(FNN2016.6.2)
第63回産経児童出版文化賞「優れた本は大切な心の糧」秋篠宮妃紀子さまお言葉全文(産経新聞2016.6.3)
第63回産経児童出版文化賞産経新聞社賞『すぐそこに、カヤネズミ』(産経新聞2016.5.5)
陸ガニ(ベンケイガニ) |
かつて全国で、海岸部の埋め立てや道路工事、森林整備などにより、貴重な動植物の消滅や生息環境の改変が行われてきました。特に、越冬場所と繁殖場所を分けている渡り鳥や普段の生活場所と繁殖場所を分けているアカガエル類などのように、生活史の中で複数の場所を必要とする動物は、どこか一つの生活場所が消失しても致命的であるため、絶滅が危惧されています。 同様に、大阪湾においても大規模な埋め立てが行われ、自然海岸はほとんど残っておらず、7月下旬~9月中旬の大潮の日に繁殖場所である海岸と巣穴がある海岸林などを行き来する習性を持つ陸ガニヘの影響が懸念されています。特に、陸ガニの中でもアカテガニChiromantes haematocheirは、乾燥に強く陸での生活に適応しており、敵に襲われて木に登る様子や果実や植物、陸に棲む小動物などを食べる様子が観察されるなど、海や川に棲むカニとは異なる特殊な生態を持っています。 |
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6月25日(土)、東京で全国草原再生ネットワーク10周年記念シンポジウムが開催されます。 |
本日付の京都新聞朝刊に、カフェ・ムーレックで開催中の、カヤ原カフェの紹介記事が掲載されました。
カヤネズミのフェルト人形、愛らしく 京都で展示(京都新聞2016. 5. 17.)
カヤ原カフェは、5/22(日)までです(水・木定休、11時~18時)。次回の開催は未定です。
最終日には「茅人たちのカヤ原トーク」が開催されます。まだまだ定員に余裕がありますので、この機会にぜひ足をお運び下さい。
弥彦山の葦原 |
2008年1月1日の子年新年、日経新聞を何気なく読んでいた私の目に、畠さんのカヤネズミの記事が飛び込んで来ました。それが私とカヤネズミとの最初の出会いでした。 野鳥動画撮影が趣味の私は、この記事の少し前にモズが藪の中でネズミを捕らえた映像を撮っており、ひょっとしたらこれがカヤネズミかも?と興味を持ったのです。 |
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カヤネズミ命がけ環境保全作戦パート4【作戦その3】 「茅人(かやんちゅ)のカヤ原トーク」 日時: 2016年5月22日(日)14時~16時30分 場所: ムーレック(京都市北区等持院南町12-3) カヤ原をこよなく愛する人を「茅人(かやんちゅ)」といいます。 2人の茅人が、カヤネズミの魅力とカヤ原の未来について熱く語ります! ここでしか見られない秘蔵の映像も上映! 全国から集まったフォトコンテストの大賞も発表! 茅人:畠 佐代子(カヤネズミ博士/全国カヤネズミ・ネットワーク代表) 八木 美博(乙訓の自然を守る会) 参加費:800円+ワンドリンク注文 定員:15名(予約優先) 申込み・問合せ:ムーレック(info☆muelek.com)←☆を半角@に変えて下さい 主催:リバーフィールド 共催:全国カヤネズミ・ネットワーク 協力:ムーレック 「カヤネズミ命がけ環境保全作戦パート4」、残る作戦はあと3つ! →作戦全体のチラシ 【作戦その1】カヤ原フォトグランプリ 作品募集:5/12(木)までツイッター&メールで募集 →応募方法 グランプリ発表:5/22(日) *選ばれた人には素敵なプレゼントも! 【作戦その2】カヤ原カフェへようこそ! 期間:4/22(金)~5/22(日) 場所:ムーレック(水・木定休) →ムーレックさんのブログ記事 |
本会代表の畠佐代子さんの著書『すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法』(くもん出版)が、第63回産経新聞児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞しました! |
「カ・ヤ・ネ・ズ・ミ~!」で笑顔をパチリ。 |
4月30日(土)、京都の桂川で、「プロジェクト未来遺産2015登録地『京都桂川のカヤ原』の春を満喫!スペシャルツアー」が開催されました。
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4月24日付の京都新聞と洛南タイムスに、ごりごりの丘でのカヤネズミの生息地保全活動の記事が掲載されました。
本会代表の畠さんのインタビューも掲載されています。
日本最小、カヤネズミ守れ 京都・城陽、市民ら取り組み(京都新聞)
生き物の暮らし守ろう 城陽五里五里の丘で「カヤネズミ」保護活動(洛南タイムス)
4月23日(土)、京都府城陽市の五里五里の丘で、「カヤ原を学ぼう!第1弾『カヤネズミがすむ オギ原を守ろう』」が開催されました。 |
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第5回「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」最優秀作品のポストカードの販売を開始しました。
「萱見れば ついチュウ腰の カヤニスト」(川柳:nabeさん、イラスト:いぬいさえこさん)
表面マット仕上げ、官製ハガキサイズ、1枚100円(税込)
→お申し込み方法
*収益金は全てカヤネズミと生息環境の保全活動に充てさせていただきます。
第5回「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」コンクールの結果を発表いたします。
応募総数は117作品でした。たくさんのご応募、ありがとうございました!
→結果発表へ
*最優秀作品をモチーフにしたイラストポストカードは、4/15(金)より発売予定です。
カヤネズミ命がけ環境保全作戦パート4 【作戦その3】「カヤハラ」カフェへようこそ! 期間: 2016年4月22日(金)~5月22日(日) 会場: ムーレック(京都市北区等持院南町12-3) 京都の古民家カフェ・ムーレックが1ヶ月限定で「カヤハラ」カフェに大変身! 日本の故郷の原風景「カヤ原」。あまり知られていませんが、生き物たちにとって、すご~く大事な場所なんです。 そこで! 少しでもカヤ原のことを知ってもらえたらなぁ・・・と、お店の中にカヤ原とその生態系を再現しちゃいました! 羊毛フェルトから生まれたカヤネズミとその仲間たちと一緒に、ゆっくり、じっくり、まったりとした時間をお過ごしください。 ★期間中、カヤネズミ特別カフェメニューも味わえますよ! ★関連イベント:「カヤハラ」カフェでハンドメイド「手のひらにカヤネズミを!」も開催! 詳細は、チラシをご覧下さい♪ |
*画像をクリックするとチラシがダウンロードできます *第1回ツアー開催報告 *第2回ツアー開催報告 *カヤネズミ命がけ環境向上作戦では、このほかにもいろいろな作戦を実施しています。詳しくはチラシをご覧下さい! *ツイッターでもイベント情報の発信をしています! 主催:リバーフィールド 共催:全国カヤネズミ・ネットワーク |
日時:2016年4月30日(土) 13時半~15時半 雨天の場合:5月3日(火) 場所:桂川河川敷(京阪淀駅北改札口13時15分集合) 定員:20名 *要申込・先着順 4/26現在、残席6 参加費:700円 カヤネズミは、親指サイズの日本一小さなネズミです。みなさんの生活のすぐ隣、河川敷や里地のカヤ原の中で、ひっそりと生活しています。カヤネズミをはじめ、カヤ原に住む生き物を愛し、守ろうとする人を茅人(かやんちゅ)と呼びます。 今回、ゴールド茅人でカヤネズミ博士の畠佐代子さんが主催する全国カヤネズミ・ネットワークの「京都桂川の生物多様性保全-カヤネズミのすむ茅原を未来へつなぐ」活動が、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産2015」に登録されました。 そこで! 畠さんと一緒に登録地となった桂川へ出かけて、春のカヤ原を満喫しながらカヤ原について学び、カヤ原の魅力を語ることができる茅人になろう!そして「プロジェクト未来遺産」の登録をタンポポコーヒーで乾杯し、みんなでお祝いをしよう! というスペシャルツアーを開催いたします。 ご予約・お問い合せ:kayaharagp☆gmail.com(☆を半角@に変えて下さい) 住所・氏名・電話番号・同行者名・添付ファイルが見られるメールアドレスを書いてお申し込み下さい。後日ツアーのしおりをお送りいたします。予約の締切はツアー開始日の2日前、変更・キャンセルも2日前となります。 |
3月27日(日)、「プロジェクト未来遺産2015」の登録伝達式が行われました。
登録活動名は「京都桂川の生物多様性保全-カヤネズミのすむ茅原を未来へつなぐ」です。
伝達式に先立ち、活動場所である桂川のオギ原再生地で見学会が行われました。
関西圏以外からの参加もあり、関心の高さが伝わってきました。
伝達式では、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟事務局の尼子さんから、選考理由が述べられ、本会代表の畠さんに登録証が授与されました。
ご参加いただいた皆様ならびに、関係者の皆様に、厚くお礼申し上げます。
カヤネズミをはじめ、たくさんの生きものでにぎわう桂川のすばらしい自然環境を、未来遺産として子供たちに残せるように、これからもがんばります。
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しんぶん赤旗紙上にて、本会代表の畠さんによる連載「カヤネズミの世界」が始まっています。 毎週金曜日、全4回の連載です。 第1回「カヤネズミの世界①-多様性豊かな生態系支える」の記事の全文は、こちらから読めます。 |
城陽五里五里の丘2015年度「生きもの塾」 草地を学ぼう!第2弾「在来種と外来種」 今草地の自然は多くの野生生物が生息する「生物多様性の宝庫」として注目されています。 大きな大きなはらっぱがある城陽ごりごりの丘を、草地の野生生物の研究者、畠佐代子先生と一緒に歩き、草地の魅力と可能性を探ります! 日時: 2016年3月6日(日)13時半~15時 場所: 城陽五里五里の丘(京都府城陽市木津川運動公園) 定員:60人 対象:一般(小中学生も受講可、ただし小学生3年生以下は保護者同伴) 参加費:無料 申込・問い合わせ:城陽五里五里の丘 |
2月20日(土)-21日(日)に名古屋大学にて開催された「にじゅうまるCOP2」で、ポスター展示を行いました。 |
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日本ユネスコ協会連盟は、地域の豊かな自然や文化を100年後の子どもたちに残すために、毎年、地域の市民団体が取り組む活動を『プロジェクト未来遺産』として登録されています。 このたび、全国カヤネズミ・ネットワークが2015年度の「プロジェクト未来遺産」に登録されることが決定し、「プロジェクト未来遺産2015登録伝達式」が行われますので、お知らせします(プロジェクト名:「京都桂川の生物多様性保全-カヤネズミのすむ茅原を未来へつなぐ」) 日時:2016年3月27日(日) 11時~12時 場所:大下津町自治会館(京都市伏見区) *伝達式に先立ち、桂川のカヤ原の見学会を開催します(雨天中止) *見学会への参加をご希望の方は、事前申込をお願いいたします(定員50名) 申込・お問合せ:全国カヤネズミ・ネットワーク事務局(担当:伊東) info☆kayanet.japan.com(☆を半角@に変えて下さい) |
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行徳鳥獣保護区は東京湾の奥、千葉県市川市の市街地にある55haの人工湿地帯です。高度経済成長期に東京湾の埋立が進む中「野鳥のすみかを守ろう」と自然保護運動が起き、結果として埋立地に造成された場所です。隣接する宮内庁新浜鴨場と併せて約83haの行徳近郊緑地特別保全地区として、「生きものの暮らしを最優先、人の利用は最小限」を理念に東京湾岸、かつての江戸前の原風景再現を目指しています。年間100種以上の野鳥や国内の分布最北限のトビハゼ、いまや絶滅危惧種のウナギなど多様な生物が生息しています。 |
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2014年3月、会社から突然の移動を命じられ、熊本県美里町の社会教育施設で働くことになりました。美里町は熊本県の中央部に位置していて、高齢化率約40%、林野率約80%の日本にごくありふれた中山間地域の里山です。 そんな私の仕事は「自然を題材にした、児童向けの教育プログラムをつくること」。林業が盛んな地域なので、木や森を中心とした活動を主に組み立てました。森でのレクリエーションやネイチャーゲーム、たき火をしたり、薪割りや枝打ち、間伐などの林業体験も行いました。 |
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カヤネズミとカヤ原の魅力や保全活動について、多くの方に広く知っていただくために、今年もカヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳を募集します。 あなたが体験したエピソードや、ふと見つけた情景を「5・7・5」文字で表現してみませんか? 作品例:「カヤ原に しっぽまきまき カヤネズミ」 *応募作品の中から、選考の上、優秀作品を当サイトに掲載させていただきます。 *最優秀賞(1点)の受賞者には「最優秀賞作品をモチーフにしたポストカード」10枚を進呈します。 *応募締切:2016年2月29日(月) *過去の受賞作品の選考結果 第1回 第2回 第3回 第4回 *選考委員:あんずゆき、畠佐代子、全国カヤネズミ・ネットワーク *イラスト制作:いぬいさえこ |
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「京都生きもの100選」に、「桂川のカヤネズミの保護活動」が選定されました! |
静岡県のカヤネット会員、栗山由佳子さん(静岡自然を学ぶ会)からのお便りです。 **************************************** 12月6日に、「カヤネズミを作る会」を開催しました。 カヤネズミのマスコットつくりをしたのですが、大人22人子供4人で一心不乱にチクチクしている姿に圧倒されてしまいました。 |
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本会代表畠佐代子さんの著書『すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法』の出版を記念して、映像&トークイベントが開催されます。 日時:2月8日(月)19:10~20:30(開場18:40) 場所:三軒茶屋・ふろむあーすカフェオハナ (東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F) 内容:畠佐代子さんのお話(映像なども交えて) 定員:20名(申込先着順) 参加費:500円+ワン・オーダー (参加費のうち200円がカヤネットに寄付されます) ※『すぐそこに、カヤネズミ』をご購入頂いた方には、畠さんにサインをして頂きます。 ※当日は会場で本を販売します。 主催:にっしぃ劇場 申込・問合せ:こくちーず |
ヤギ 奥から: 日本ザーネン種 メス 2014年3月生まれ 体重40kg アルパイン種 オス 2014年4月生まれ 体重60kg 日本ザーネン×アルパイン オス 2015年3月生まれ 体重40kg |
近畿北部、中丹地方にある私のフィールドにもカヤネズミはひっそりと生息している。 ところが近頃セイタカアワダチソウがカヤ原に入り込み、どんどん繁殖しオギやススキを圧倒しつつあった。 草刈り機を使うとオギの間に入り込んだセイタカアワダチソウが残ってしまうし人力で抜くにはフィールドが広く(20アール)到底間に合わない。 カヤ原以外にも畑、農道、自宅庭などの草刈りは機械でもかなりの重労働で、年ごとに負担になってきている。 カヤネズミの巣を刈り飛ばす恐れがあるし、カエルなどの生き物を傷つけるのもいやだ。 何とかならないものか。 そこでペットを兼ねてヤギを飼い、除草をやってもらうことを思いついた。 |
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