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本会代表畠佐代子著『すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法』(くもん出版 2015年)が、第63回産経新聞児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞しました。


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「全国カヤマップ2002特別版~カヤ原保全への提言~」
調査や保護に役立つ基本的な情報を収録。カヤネズミの実物大イラスト付
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調査・保護活動をさらに進めるための応用編

「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」最優秀作品ポストカード(全5種)
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「ねずみのくらし」企画展共催記念ポストカードセット
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講演会「カヤネズミのくらしを守ろう」

  • 2025年2月 2日(日) 18:18 JST
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    760
おしらせ 草の上に巣をつくるとても珍しい生態をもつカヤネズミ。
そんなカヤネズミの興味深い生活からカヤネズミの生態や
生息地の保全について学び、考えてみましょう。
日時:2025年3月2日(日)13:30~15:30
場所:あさはた緑地センターハウス会議室(静岡市葵区赤松2-1)
対象者:生き物や自然が好きな人、環境学習や保護に興味のある人
参加費:無料
定員:30名(申込順)
講師:畠佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク代表/博士(環境科学)
申込方法:電話またはHPから申し込み
主催:静岡市環境局環境共生課・静岡市東部生涯学習センター
詳細:静岡市生涯学習センター

講演会「すぐそこに、カヤネズミ 身近な野生の生きものを守るために」

  • 2025年1月15日(水) 16:56 JST
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    6,610
おしらせ 講演会「すぐそこに、カヤネズミ 身近な野生の生きものを守るために」
日時:1月26日(日)14時~16時(13時半開場)
会場:島本町ふれあいセンター(大阪府三島郡島本町桜井二丁目1番1号)
   JR島本町から徒歩約7分、阪急水瀬駅から徒歩約15分(地図参照)
参加費:400円(申し込み不要)
講師:畠佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク代表/博士(環境科学))
主催:島本・水と緑を守る会
*詳細はチラシをご覧ください。画像をクリックすると拡大します。

第74弾「カヤネット研修報告」

  • 2025年1月15日(水) 16:43 JST
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リレーエッセイ 11月3日、四日市四郷高校を会場にカヤネット研修会を行っていただきました。
前半はカヤネズミの生態などについて畠先生から講義していただき、後半は学校内でフィールドワーク!
実は春に、草刈中の職員が偶然カヤネズミの巣を発見したのです。
その後周辺を探しましたが発見できず…秋の繁殖シーズン後ということもあり、今日こそ巣が見つかるか?!と期待が高まっていました。
斜面の草むらをみんなでかき分け、宝探しのように巣を探します。
…が、残念ながら発見には至りませんでした。
それでも、かやぐるみを使って実際の姿を再現していただいたり、エノコログサに食痕がないか探したり、好みそうな場所はどこだろうと考えたり…私たちの隣で暮らしているはずのカヤネズミに思いを馳せながらのワクワクする1日でした。

参加した高校生の感想を一部紹介させていただきます。
・今日の研修でカヤセンサーがついたと思うので、これを使ってカヤネズミを探したいと思います!
・特に面白かったのは、ハツカネズミとカヤネズミの違いです。生きていく環境に合わせた進化を、耳の大きさから知ることができ、不思議で面白かったです。
・最初は「こんなかわいいネズミがいるんだー」くらいの感じでしたが、研修後は、実物のカヤネズミ・巣を自分の手で見つけてみたいという思いが強くなりました。
・カヤネズミの生態やススキとオギの見分け方など、たくさんのことを教えていただきました。発見の報告ができるよう頑張ります!

この研修をきっかけに、皆がカヤニストとしての一歩を踏み出せたと感じています。
最後になりましたが、畠先生はじめ、一緒に研修に参加してくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。
小川 めぐみ(おがわ・めぐみ、三重県在住)

第73弾「研修会(神奈川)初参加の感想」

  • 2024年9月24日(火) 19:02 JST
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    2,483
リレーエッセイ 2024年9月15、16日と二日間、神奈川で開催された研修会に参加しました。ご同行の皆さま、改めてありがとうございました。
カヤネットの幽霊メール会員として2年ほど潜伏いたしまして、実際の活動に参加するのは初めてでした。
棚田や河川敷で本物のカヤネズミの巣を見ることができ、記録方法を教わり、水族館で生きているカヤネズミも拝むことができ、感慨深いです。
注意を受けていたにも関わらず人生初ヒルの洗礼も受け、ご心配をおかけしましたが、応急処置のお陰で無事です。今後は救急セットを携帯します!
遡れば植物好きな祖父母に伴われて歩く道すがら、野の花、樹木の名前を教わったお陰で植物への関心が芽生え、同じ祖母から贈られた青い鳥文庫の「クレヨン王国」シリーズ(福永令三・著)のお陰で生き物全般と人との共生、共存の視点が育まれたかもしれない、ことを思い出す機会ともなりました。
2000年に亡くなった核科学者・高木仁三郎さんの遺言で発足したNPOに仕事で関わり、2012年からは事務局バイトもしています。仕事柄、毎年幅広い分野の市民科学の調査研究報告を聞いたり読んだりしてきましたが、調査する側の立場でフィールドを歩くのは初めてです。市民科学に携わる皆さんが(深刻な課題に取り組みつつも)目をキラキラさせて報告する理由がちょっとわかった気がしました。
これまで楽器の練習や野草摘みに河川敷へ出かけることはありましたが、今回調査したような丈高い藪を見ても、そこへ入っていくという発想はなく、この先はどうなっているのかなと不思議に思っていました。
今後は「やぶこぎ」の絵本も読みましたので、カヤネズミの暮らしを邪魔しない範囲で、河原の豊かな世界を楽しみたいと思います。

山本 恭子(やまもと・きょうこ、東京都在住)

第72弾「秋の桂川観察会」

  • 2024年9月24日(火) 18:44 JST
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    10,315
リレーエッセイ コロナが落ち着き、自身の初の観察会でした。
お天気にも恵まれ、いざオギの中へ。
畠先生や周りの方々に案内していただき、点々とあるカヤネズミ達の巣を観察する事ができました。
姿は見えずとも、巣をあむ姿や草を噛む姿を想像し、とても愛らしく思いました。
落ちている巣を回収し中身を見てみると、ぎっしり詰まった細かい草やふわふわオギの穂が沢山でてきました。
動物園で飼育担当している際にも、細かく齧られた床材を寝床にしたり、球状巣を作っていました。
本能とは凄いもので、教えられてないにも関わらず野生でも飼育下でも環境があれば同じ行動が現れるんです。
そんなカヤネズミの本能に素晴らしいなあ、と感動しておりました。
住処が刈り取られてしまうという悲しい出来事もありましたが、大きな巣や最近作ったと思われる巣など観察する事ができ生命力を感じました。
今後もカヤネズミ達が健やかに暮らせるような環境作りの貢献に努めたいです。

永田 結香(ながた・ゆうか、千葉県在住)

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