アカネズミ |
名古屋市を流れる一級河川である庄内川は、上流部は自然環境が残されていますが、下流部はグラウンドやゴルフ場など人の利用が増えています。 さらに、東日本大震災の津波の件もあり、河口から護岸工事も進められています。 このような河川敷ですが、自然環境が残されている場所もあり、多くの野生動物が利用しています。 鳥類、哺乳類、昆虫類など様々な種がいますが、わたしはその中でも哺乳類に興味があるので、今回は哺乳類について紹介をしたいと思います。 |
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きしわだ自然資料館(大阪府岸和田市)で、身近な生き物の巣にスポットをあてた特別展「なるほど!巣・ワールド」が開催中です。本会代表の畠さんも、カヤネズミの巣についてのポスター展示に協力しました。 |
第2回全国カヤ・サミットの報告書を発行しました。 ワークショップやシンポジウムの発表資料のほか、質疑応答集、参加者を対象としたアンケート結果、カヤネット会員によるフィールド調査や活動の記録写真、琵琶湖博物館の生体展示におけるカヤネズミの行動写真なども収録しました。 「第2回全国カヤ・サミット―カヤネズミ好きの市民・研究者・動物園・博物館 があつまったら、なにできる?-報告書」 2018年9月発行 A4版 68ページ(一部カラー) 定価 1,500円(税込) 目次とご注文方法はこちらをご覧ください。 |
国内における、カヤネズミの新たな北限の生息地についての論文が公表されました。
畠佐代子・新野聡・富樫悦夫・上野山雅子・澤邊久美子. 2018. カヤネズミの新北限産地. 伊豆沼・内沼研究報告12: 53-62.
昨年度、本会で実施した北限調査の成果が論文になりました。著者は全員カヤネット会員です。
論文はこちらからご覧いただけます。