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本会代表畠佐代子著『すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法』(くもん出版 2015年)が、第63回産経新聞児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞しました。


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「全国カヤマップ2002特別版~カヤ原保全への提言~」
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「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」最優秀作品ポストカード(全5種)
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第75弾「カヤネズミの暮らしを考える」

リレーエッセイ

こんにちは!
最近全国カヤネズミネットワークに入会しました。
前職の動物園でカヤネズミを担当していました。
当時は野生下での暮らしに近付けた展示を目指していた事もあり、まずは知ろう!と
カヤネズミの生息地へと足を運ぶようになりました。
それからというもの、通勤やお休みの日。
ふとした時にみつける茅原を見て、果たしてここにカヤネズミは暮らしているのか否か、
どんな場所でも気になってしまう癖がつきました。
どうでしょう。。みなさん、これはあるあるでしょうか??

さて、5.6年前に歩き回っていたとある場所。
最初こそはカヤネズミの巣を確認する事ができましたが、イノシシの掘り返しや、
クズやセイタカアワダチソウなどの侵入が深刻化し、
最近では球巣を確認する事ができなくなってしまいました。

カヤネズミは名前に"茅"がついているように、オギやヨシ、ススキなど主にイネ科植物で巣を作り生活をする動物です。
そのような"茅原"は近年様々な理由で減り続けているように思います。
人間がなんとなく見ている草むらは、カヤネズミにとって巣を作って仔育てをする場であり、
ゴハン(エノコログサ、メヒシバやイヌビエ等)であり、とても大切な生活圏だったりします。

最近の茅原は随分と背が高くなり穂がなってきましたね。
この時期のカヤネズミのつくる仔育て用の球巣の中は、母カヤネズミが穂を運び入れ、
これからの寒さにも負けないあたたかい巣になります。

最後に、日本全国で過ごされているみなさまが茅原を見つけたとき、
黄色の花が咲くセイタカアワダチソウや他の植物が沢山混ざっているのか、
開発などで周囲が刈り取られていないか。
イネ科植物ばかりで周囲にはエノコログサやバッタ等がいて、
カヤネズミにとって暮らしやすそうな場所なのか。
1人でも多くの人がカヤネズミに思いを馳せながら、
秋のふわふわとした穂のなる茅原を見てくれていたら嬉しいな~と思うのでした。

大矢千穂(おおや・ちほ、愛知県在住)

第4回カヤネズミがすむカヤ原復活プロジェクト2025 in 桂川を開催しました

カヤネズミ便り

10月11日、カヤネズミがすむカヤ原復活プロジェクト2025 in 桂川の第4回目を開催しました。
初めての方や遠くは富山からも参加があり、秋の桂川を楽しみました。
まず巣の見つけ方をレクチャーして、いざカヤネズミの巣探し。
最初は見つけるのが難しかったようですが、だんだんとカヤセンサーの精度が上がって、自力で発見できた人もいました。
ふわふわのオギの穂探しも大好評でした。
そして、クライマックスは「やぶこぎ」体験!
楽しかった!と声が上がっていました。
次回は11月8日(土)。 銀色の穂波が美しい、オギ原を見に来られませんか?

カヤネズミのすむカヤ原復活プロジェクト2025 in 穂谷

  • 2025年5月14日(水) 17:04 JST
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カヤネズミ便り

5月11日(日)枚方市穂谷のオギ移植地で、大阪自然環境保全協会のみなさんと一緒に、休耕田の草刈りとヤナギの根っこ掘りをしました。
穂谷では、20年前からモニタリングサイト1000里地調査のカヤネズミ調査が行われていますが、年々休耕田の樹林化が進んで、カヤネズミの生息地が減ってきていました。
そこで、昨年から、3年間かけてオギ原を復元させる活動が始まりました。
まだ草はあまり伸びていなかったので、草刈りは楽でしたが、ヤナギの根っこがあちこちに埋まっていて、掘り起こすのが一苦労でした。
冬にオギの根茎を移植した一角では、オギの新芽が伸びてきていました。
夏までに、どのくらい成長するか楽しみです。
シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルの卵も見つかりました。

カヤネズミのすむカヤ原復活プロジェクト2025 in桂川 ~第2回草刈りでカヤネズミの観察路を作ろう!

  • 2025年5月 7日(水) 20:06 JST
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おしらせ
日時:2025年6月1日(日)9時~12時(受付8:45より)
   *雨天の場合は6月7日(土)に延期。
場所:桂川河川敷(京都市伏見区、最寄り駅:京阪淀駅)
   *申し込み時に、集合場所の詳細をお知らせします。
内容:カヤネズミ保護区内の観察路づくり(草刈り)とオギ原の自然観察
参加費:無料(ボランティア保険料(30円)のみ実費ご負担下さい)
定員:15名(小学生以下は保護者同伴) *定員に達しました
申込み方法:氏名(同行者ありの場合は全員の氏名)、電話番号(携帯番号)を明記し、カヤネット事務局までメールで申込み下さい(E-mail: info@kayanet-japan.com)。
持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン)、長靴、軍手、帽子、タオル、飲料水。
*鎌、長柄ハサミは用意しますが、お使いの道具があればご持参下さい。
主催:全国カヤネズミ・ネットワーク
*天気が怪しい場合は、観察会前日の18時頃にメールで連絡します。

2025年度第1回「カヤネズミを守ろう!」が開催されました

  • 2025年4月28日(月) 17:07 JST
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    3,275
カヤネズミ便り
4月26日(土)に、城陽五里五里の丘にて、2025年度第1回「カヤネズミを守ろう」が畠代表を講師に行われました。
セイタカアワダチソウの引き抜きと刈草集め、植生調査の体験もしていただきました。
次回(6月14日)も、観察・調査体験が出来ます。ぜひご参加ください。
→イベント詳細・申込 城陽ごりごりの丘

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