![]() カヤネズミ調査地の環境 |
16年前に標高300mの中山間地にある土地を夫と一緒に見に来ました。そしてその自然の素晴らしさに魅かれて、いつかここで生活したいと土地を手に入れました。あれから10年、子育てや親の介護、仕事等、様々なことを終えて大阪からこちらに移り住みました。今年で6年目です。 こちらに移る前、ここは青々とした水田が広がっていました。でも、田んぼを覗くと生き物の姿が全く見えないのに愕然としました。数年前から休耕田、放棄田が目立つようになってきたので、地権者の方にお願いして休耕田を4枚借りました。今から3年前のことです。 |
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6月12日(日)、京都府城陽市の五里五里の丘で、「カヤ原を学ぼう!第2弾『カヤネズミがすむオギ原を守ろう』オギ原の成長を観察しよう。周りの環境に目を向けてみよう。」が行われました! |
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ライフスタイルマガジン「晴耕雨読」22号に、本会会員の内田憲二さんの執筆記事(「身近に咲く不思議な花 スミレ」)が掲載されました。 |
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カヤネズミは田んぼのイネでも巣を作るので、イネを食べる害獣では?と思われて、捕殺されることがあります。 しかし、実際には、水田雑草(イヌビエやスズメのヒエなど)をよく食べていて、イネはほとんど食害しないことが、本会代表の畠さんの研究により、確認されました。 さらに、この研究成果を、地域のカヤネズミの保全や環境学習に活用できるように、写真を使ってわかりやすくまとめた小冊子『知ってる?カヤネズミ』が出版されました。 冊子のpdf版はこちらからダウンロードできます。 『知ってる?田んぼのカヤネズミのくらし』 執筆・発行責任者:畠佐代子(滋賀県立大学環境科学部非常勤講師・客員研究員) 協力:高倉耕一(滋賀県立大学環境科学部准教授) B5判 6ページ 2016年5月31日発行 |
第2回カヤ・サミット-カヤネズミ保全のための生態研究と展示-
日本最小のネズミであるカヤネズミをテーマに、草地の生き物の危機について知り、市民、専門家、動物園、博物館が連携することで生まれる希少種保全の新たな可能性を探ります。
開催日時:2016年12月4日(日)10時~16時
場所:滋賀県立琵琶湖博物館
琵琶湖博物館・全国カヤネズミ・ネットワーク共催
<プログラム>
10時~12時 第1部 カヤネズミがくらす草むら探検ツアー&カヤネズミのストラップ作り
13時~13時45分 展示室見学(自由参加)
14時~16時 第2部 シンポジウム
*プログラムの詳細は、決まり次第掲載します。