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第46弾「ヤギによるカヤ原保全の試み」

  • 2016年1月 4日(月) 13:23 JST
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リレーエッセイ

ヤギ 奥から:
日本ザーネン種 メス 2014年3月生まれ 体重40kg
アルパイン種 オス 2014年4月生まれ 体重60kg
日本ザーネン×アルパイン オス 2015年3月生まれ 体重40kg
近畿北部、中丹地方にある私のフィールドにもカヤネズミはひっそりと生息している。
ところが近頃セイタカアワダチソウがカヤ原に入り込み、どんどん繁殖しオギやススキを圧倒しつつあった。
草刈り機を使うとオギの間に入り込んだセイタカアワダチソウが残ってしまうし人力で抜くにはフィールドが広く(20アール)到底間に合わない。
カヤ原以外にも畑、農道、自宅庭などの草刈りは機械でもかなりの重労働で、年ごとに負担になってきている。
カヤネズミの巣を刈り飛ばす恐れがあるし、カエルなどの生き物を傷つけるのもいやだ。
何とかならないものか。
そこでペットを兼ねてヤギを飼い、除草をやってもらうことを思いついた。
 

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日本動物園水族館教育研究会誌

  • 2015年12月19日(土) 16:55 JST
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おしらせ

カヤネズミ企画展&シンポジウムの報告が、日本動物園水族館教育研究会誌に掲載されました。

池田正人・松本晶・後藤なな・畠佐代子. 2015. 動物園と自然保護団体が連携することの利点-企画展「草原の小さな住人カヤネズミ~身近な自然を見つめ、調べ、支えていく~」の実施から-. 日本動物園水族館教育研究会誌Vol. 22: 33-37

「プロジェクト未来遺産」登録決定!

  • 2015年12月15日(火) 20:25 JST
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おしらせ

日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に、本会の取り組み「京都桂川の生物多様性保全-カヤネズミのすむ茅原を未来へつなぐ」が登録されることが決定しました!

「プロジェクト未来遺産」は、“未来へ伝承すべき遺産”として、100年後の子どもたちに地域の有形・無形の文化や自然を残し、伝えていくための「未来遺産運動」として行われています。

来年、本会は設立15周年となります。
受賞をはげみに、よりいっそう活動に取り組んで行きたいと思いますので、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

新刊案内『モンキードッグの挑戦 野生動物と人間の共存』

  • 2015年12月 6日(日) 17:15 JST
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おしらせ

本会会員の児童文学作家、あんずゆきさんの著書が出版されました。
農作物を荒らすサルを山へ追い返すために訓練された「モンキードッグ」をご存じですか?
犬たちのめざましい活躍や、育成にかける人々の思いが生き生きと描かれています。
また、本書の後半では、より広く、各地の里山で起きている野生動物と人とのあつれきについても書かれており、野生動物と人との関わり方について、深く考える内容となっています。

『モンキードッグの挑戦 野生動物と人間の共存』
あんずゆき著
 文溪堂 2015年 1,300円+税
カヤネット会員の本
 

生物多様性アクション大賞2015に入賞しました!

  • 2015年11月12日(木) 20:25 JST
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おしらせ
生物多様性アクション大賞2015(主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J))に、本会の「カヤネズミの住むカヤ原復活プロジェクト」が入賞しました!
また、本会団体会員のあざおね社中さんも入賞されました!(青根の里山を未来遺産に)
これからも、カヤネズミの生息地の保全に取り組んでいきたいと思いますので、今後とも、どうぞご支援よろしくお願いいたします!
 

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