2014年6月27日付の読売新聞東京多摩版に企画展「草原の小さな住人カヤネズミ―身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく―」の記事(「カヤネズミで環境考える 来月企画展」)が掲載されました。
本会会員の辻淑子さん(川原で遊ぼう会代表)のコメントも掲載されています。
シンポジウムの案内もあわせて掲載されました。
私は滋賀県に引っ越してきて3年目になります。滋賀県は、昔からの風習(祭りや神事など)が現在も残っているとても興味深い県です。食べ物も暮らしも歴史も独特のものがあり、生き物では琵琶湖固有種の魚類や貝類、水草、プランクトン…多様な生物を見ることができます。
滋賀県でのカヤネズミ探しは、琵琶湖博物館の前の空き地から始まりました。道路に四方を囲まれた空地にオギとヨシが混生しています。「こんなところにはさすがにいないだろうな…」と思いましたが、なんとなく気になったので入ってみるとチガヤの巣を見つけました。久しぶりにカヤセンサーが反応したのを覚えています。
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6月14日(土)、静岡県富士市の浮島ヶ原で、モニタリングサイト1000里地調査のカヤネズミ調査講習会が開催されました。 |
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企画展「草原の小さな住人 カヤネズミ-身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく-」 |
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カヤネズミの生息環境が全国的に危機的な状況におかれている現状を、多くの方に知っていただき、今後の保全のあり方について考える機会として、シンポジウムを開催します。
日時:2014年7月19日(土) 13時~16時30分
場所:多摩動物公園
主催:(公財)日本自然保護協会
共催:全国カヤネズミ・ネットワーク、(公財)東京動物園協会 多摩動物公園
*プログラムの詳細は、決まり次第掲載します。
参考:5年間の全国里やまモニタリング調査から見えてきたこと(モニタリングサイト1000里地調査結果)