![]() →カヤネット会員の本 |
本会代表、畠佐代子さんの著書が出版されました。 カヤネズミの興味深い生態、茅場や稲作との関わり、そして全国カヤマップから始まる保護活動の道のりについて、わかりやすくまとめられています。 愛らしく、けなげなカヤネズミたちのカラー写真が満載です! 『カヤネズミの本-カヤネズミ博士のフィールドワーク報告』 世界思想社 2014年 <内容> はじめに-この本を手にとって下さったあなたへ 第1章 カヤネズミって知ってる? 第2章 フィールドワークから見るカヤネズミのくらし 第3章 カヤネズミと人のくらしとの関わり 第4章 カヤネズミを取り巻く現状と保護活動 あとがき/主要参考文献/写真・図表一覧 |
私は毎日のように峠道を車で通勤しているため、普通に通勤している方より多くの動物を見ていると思います。
車の前を鼠から大型哺乳類まで様々な動物が横切って行くのを観ました。
それだけに道路上では亡骸もよく観ます。やはり多いのはタヌキやアナグマなどのイタチ類のように感じます。
車の前に飛び出してきた時の様子はタヌキは立ちすくみ、イタチ類はパニックになって右往左往することが多かったです。
タヌキは外傷が無いように見えるのですが多くは後頭部を強打しているようです。
以前バスで通勤していた時のこと、バスを降りて帰り道を家に向かって歩いていると住宅街の細い道の真ん中に丸々と太ったタヌキが横たわっていました。「あっ、タヌキが撥ねられてる」と何気なく見ていると少し離れた塀の陰から小さな瞳が3つ・・・子ダヌキが3匹、綺麗に並んで母親であろう動かぬタヌキを見つめていました。
・・・何とも印象的な光景でした。
もしタヌキと言葉が通じるとしたら何と声を掛けてあげたらいいでしょう?私には言葉が見つかりません。
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公益財団法人日本自然保護協会の会報「自然保護」2014年1・2月号の特集記事「くらしの中にある自然保護」で、身近な生き物の目撃情報を募集している団体の例として、本会のWEBサイトをご紹介いただきました。 |
みなさま、こんにちは。動物の「かわいさ」と「おもしろさ」をテーマに仕事をしている写真家の松原です。カヤネットに参加したのは二年半ほど前のことになるでしょうか。
入会のきっかけは、カヤネットの皆様ならご存知かと思いますが、カヤネズミの飼育個体を「野生風」に撮影した一連の写真です。私はこの記事を見た時に、特に何の疑問も持たず単に「こりゃーかわいいなあ」とtwtterでつぶやいたわけです。
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