第63回産経児童出版文化賞・産経新聞社賞受賞記念特別講演 すぐそこに、カヤネズミ~身近にくらす野生動物を守る方法~ 日時:10月2日(日)13:30~16:00(開場13:00) 場所:公文教育会館(大阪市淀川区西中島5-6-6) お話し:畠 佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク代表・博士(環境科学)(お話しの内容は小学校高学年以上向けです) 参加費:無料 定員:200名(先着順) <プレイベント> カヤネズミの巣を探そう! 親子・カヤネズミかんさつ会! 10月2日(日)10:00~11:30(雨天中止) 察場所:淀川河川公園 十三野草地区 集合:阪急十三駅東改札口9:40(受付開始) 参加費:100円(傷害保険代として) 定員:親子20組40名(先着順) *講演会に参加申込の方優先 申込・詳細:公益社団法人大阪自然環境保全協会 主催:株式会社くもん出版/公益社団法人大阪自然環境保全協会 協力:株式会社公文教育研究会/乙訓の自然を守る会/全国カヤネズミ・ネットワーク →チラシ *申込締切が延長され、当日受付もOKになりました。 |
本日の毎日新聞朝刊(滋賀版)に、本会代表の畠さんのインタビュー記事が掲載されました。
カヤネット設立のきっかけや、第2回全国カヤ・サミットの開催についてもふれられています。
カヤネズミ 最小・希少、守れ 県立大非常勤講師・畠さんが研究、保護 食害は誤解、突き止め発表 /滋賀(毎日新聞2016. 9. 3.)→記事を読む
私もカヤニストの端くれとして何かカヤネズミの話題を書きたいのですが、山梨では中々カヤネズミの巣にも逢えずに一年を終えてしまいます。 でも森のそばで暮らしているので色んな動物に逢います、なかでも人間に警戒心を持ちながらもよく寄ってくるのがキツネです。 私は初対面の犬などにも懐かれるタイプなので、キツネにも懐かれるのかなとも思いつつも誰か興味本位に餌でもあげたんじゃないかとか疑いながら、追い払う様にしています。 |
続きを読む (14 ワード)
8月24日(水)放送のKBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に本会代表の畠さんが出演します。
出演コーナー:「噺の朝ごはん」(午前7時15分~ 12、3分)
受信エリア:近畿と周辺地域 インターネットでも視聴できます。
調査対象地の谷戸 |
恥ずかしながら、私がカヤネズミについて知ったのはつい最近のことでした。昨年の12月、研究室で管理しているビオトープ内で球巣を確認したことがきっかけでした。ビオトープは大学のキャンパス裏手に位置するのですが、身近な場所に哺乳類が、しかも草の上で生活するネズミがいたことに感動したのを覚えています。 このビオトープで球巣が確認できたのは、当ビオトープが市内でも生物多様性の高い谷戸に隣接する形で造られていたからです。谷戸底の乾燥地にはススキやオギ、湿地部にはヨシやオギ等の高茎草本が混在する形で優占しています。こうした環境から現在この谷戸は、市内でも貴重なカヤネズミの生息地となっています。 |
しかし、今後公園化に向けて、現在まとまって残っているカヤ原の一部が失われてしまう可能性があります。私はこの貴重な生息地が失われないよう、保全に向け少しでも力になれればという思いでこの谷戸内での分布調査を始めました。
続きを読む (12 ワード)