6月26日(日)大阪府枚方市穂谷で、大阪自然環境保全協会によるモニ1000里地のカヤネズミ調査が、畠さんを講師に行われました。 飛び入り参加を含めて、7名の調査会です。 梅雨の時期とは思えないさわやかな好天のもと、木陰を吹き抜ける気持ちいい風を受けて、楽しくわきあいあいの調査となりました。 残念ながら、巣は見つかりませんでしたが、植生と調査区画の確認を行いました。 穂谷地区は、にほんの里100選にも選ばれた生物多様性の豊かな里地です。 今年の秋に、もう一度調査を行いますので、みなさんぜひ、ご参加下さい! |
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カヤネズミ調査地の環境 |
16年前に標高300mの中山間地にある土地を夫と一緒に見に来ました。そしてその自然の素晴らしさに魅かれて、いつかここで生活したいと土地を手に入れました。あれから10年、子育てや親の介護、仕事等、様々なことを終えて大阪からこちらに移り住みました。今年で6年目です。 こちらに移る前、ここは青々とした水田が広がっていました。でも、田んぼを覗くと生き物の姿が全く見えないのに愕然としました。数年前から休耕田、放棄田が目立つようになってきたので、地権者の方にお願いして休耕田を4枚借りました。今から3年前のことです。 |
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6月12日(日)、京都府城陽市の五里五里の丘で、「カヤ原を学ぼう!第2弾『カヤネズミがすむオギ原を守ろう』オギ原の成長を観察しよう。周りの環境に目を向けてみよう。」が行われました! |
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ライフスタイルマガジン「晴耕雨読」22号に、本会会員の内田憲二さんの執筆記事(「身近に咲く不思議な花 スミレ」)が掲載されました。 |
カヤネズミは田んぼのイネでも巣を作るので、イネを食べる害獣では?と思われて、捕殺されることがあります。 しかし、実際には、水田雑草(イヌビエやスズメのヒエなど)をよく食べていて、イネはほとんど食害しないことが、本会代表の畠さんの研究により、確認されました。 さらに、この研究成果を、地域のカヤネズミの保全や環境学習に活用できるように、写真を使ってわかりやすくまとめた小冊子『知ってる?カヤネズミ』が出版されました。 冊子のpdf版はこちらからダウンロードできます。 『知ってる?田んぼのカヤネズミのくらし』 執筆・発行責任者:畠佐代子(滋賀県立大学環境科学部非常勤講師・客員研究員) 協力:高倉耕一(滋賀県立大学環境科学部准教授) B5判 6ページ 2016年5月31日発行 |